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AMCRON Studio Reference One(2)

天地をひっくり返して底側から中を見る。 巨大なトロイダルトランス OUTPUT基板、この反対側にパワートランジスタが並んでいる ドライバーTrは東芝製2SA1553/2SC4029で2SA1943/2SC5200と同規格の旧タイプ。通常であればハイパワーアンプの終段の石がドライバ…

AMCRON Studio Reference One

以前にStudio Reference Oneの記事を書いたのが2008/8/10だったからもうすぐ10年が経つ。 最近はEL156のシングルアンプで聴いているのだが、昨日久々にフェスティバルホールで在大阪の4オケの競演を聞いたためなのか、突然思い立ってReference Oneをおよそ1…

TEAC NT-503

年明けからTEACのUSB DACネットワークプレーヤーNT-503を使っている。 PCと繋いでPCの中の曲を流すことも可能だが有線であるので美しくない。よって前面のUSB端子にHDDを繋いでいる。前面のUSB端子はUSBスティックを想定しているようだが2TBのBUFFALO USB3.0…

TU-8340 (7)

最後にカバーをTU-8340に取り付ける。 溶接痕が盛り上がっていて、それが邪魔してネジを取り付けることが困難な部分が裏面にあったのは残念。溶接した部分が重なるということを念頭に置いてない処理。

TU-8340 (6) KT150

ティラノザウルス・レックスKT150に換える。しばらく聴いていた6550と比較すると低域の厚みがすごい。ただし高域は6550が綺麗。カソード電流は60mA弱流れている。

TU-8340 (5) 完成

で、いきなり完成、一発で問題なく音が出た。 初段と2段はキットに入ってたJJの12AT7(ECC81)、出力管は手持ちのスヴェトラーナEL34をとりあえず刺している。 ロシア製 Reissue Tung-Sol 6550、初段と2段は15年ほど前にEggBox入り100本買ったSIEMENS E81CCに…

TU-8340 (4) 製作中

基板をシャーシに装着、よく考えられた構造である。 中央の紫の長方形の部分がバイアスモジュール 付属しているVolumeは小型のものなので定番RK27を使う 支柱は添付の長いものと短いものを組み合わせると丁度良い塩梅になる。 フロントパネルを付ける

TU-8340 (3) 製作中

メインボードは完成、実装時は裏面になる カップリングコンデンサー8個は方向性の測定を全数行ったが、方向による電位差が非常に少ない良いものだと思う。 ソケットを取り付けるときはMT9にはロシア製のピンが尖った真空管を実装して半田付けすると実際に真…

TU-8340 (2) 到着

エレキットのTU-8340が到着、基板がデカい 本体 ボンネットと本体 その下に電源トランス、パーツ、出力トランスx2 出力トランスはアテネ電機製のようだ。ココとココにアテネ電機の社長の記事がある。国内製造のようで好ましい。 パーツは袋に分けられている…

TU-8300 (7) KT150

70W級の大型出力管KT150のQUADを購入 TELEFUNKENの大型管EL156が子供に見える大きさ TU-8300に刺してみた。とてもワイドレンジで鮮烈な音、分解能もすさまじい。EL156と比較するとEL156は中低域が豊かで大人の音。(追記)KT150に関してのUpscaleAudioのKevi…

TU-8340(1) 国内発表

すでに北米ではその発売が発表されていたエレキット初となる真空管プッシュプルアンプTU-8340が国内でも発表された。 https://www.elekit.co.jp/product/TU-8340 いろいろな出力球がワンタッチで使える「半自動バイアス調整システム」が売り文句。 早速一台…

TU-8300 (6) TU-8300の12AT7を変更

TU-8300の初段と次段は双三極管12AT7(ECC81)を使っている。 6AQ8/ECC85は12AT7/ECC81とほぼ同じ特性で二つのユニット間にシールドが設けられた球でヒーター電圧が6.3Vのみとなっている。 ヒーターの配線を変えれば12AT7の代わりに使えるので変換ソケットを作…

TU-8300 (5)

エレキットのTU-8300を山荘から自宅に持ち帰りいろんな球を刺して聴いている。 TU-8300のプレート電圧は370Vに安定化されており、スクリーングリッド電圧は50Vと24Vのツェナーダイオードをシリーズに使って約70V程度落として約300Vに改造している。 王者はや…

Foreplay

お気楽オーディオキット引越情報

藤原さんのお気楽オーディオのサイトのサーバーがダウンしているそうで、新たに下記のURLへ引っ越したそうです。新しいサイトはココ http://www.easyaudiokit.com なお、旧サイトも復旧後しばらくはミラーサイトとして使用予定とのこと

Raspberry Pi で遊ぶ(2)

ハイレゾ音源はファイルサイズが大きく、USBメモリはすぐに一杯になりそうなので外付HDDをUSBに接続することにした。 ところがRaspberryのUSB端子の供給電流容量が小さいようなのでうまく動かず、HDD電源は別からとることにした。 使用したのは、ELECOM USB…

Raspberry Pi で遊ぶ

RaspberryPi2をI2SのDACにする目的で購入。 RaspberryPiに関してはWebに多くの記事があるが、I2SのDACにするという目的では「ラズベリーパイで遊ぶよ〜!」というblogの、らんらんる〜氏がI2SのDACの内容に特化して作ったHP、「ラズベリーパイを使った音楽プ…

HyCAAヘッドホンアンプの製作

真空管とOPAMPを組み合わせたHyCAAヘッドホンアンプを作った。 部品数も少なく調整するところもないのですぐに完成。回路や詳細はnew_western_elecさんを見て頂くとしてここでは触れない。部品も見たとおりだが入力のコンデンサは松下のPPS 0.1uF、オペアン…

小型スピーカーの製作 (4)

更にその後、BMS4540NDの相棒をSB12NRX25-4からCA12RCYに変更した。 ネットワーク回路は以下のようなもの。 非常につながりが良く情報量が多い。そして半年が経ち今に至っている。

小型スピーカーの製作 (3)

実はその後 BMS4540NDをツイタ−にしたところ素晴らしい音に感激した。 画像のド−ムツイ−タ−は使用していない。 BMS4540NDはかなり低い周波数から使える。 APT-150Sと組み合わせておよそ2khzでクロス。 中心軸上:距離100cm 中心軸から30度:距離140cm <続く…

小型スピーカーの製作 (2)

ネットワ−ク回路を以下に示す。かなり調整した結果である。 測定の結果を示す。 測定マイクは Dayton Audio EMM-6 コンデンサーマイク。Behringer ECM8000 と同じ製品のようだ。 中心軸上:距離60cm 中心軸から30度:距離100cm 無響室ではなく普通の部屋の中…

小型スピーカーの製作 (1)

近頃は大型スピーカーを使う人はめっきり減ってしまって、30cm以上のサイズのユニットを使った製品は絶滅したも同然である。一方で京大桂キャンパスで開催された金田式アンプ試聴会で、レイ・オ−ディオのKM-1Vが音研の大型システムを一蹴した如く、小型スピ…

LPで遊ぶ

最近はスマホとイアフォンで音楽を聴くことが多くなった。かなりの曲をスマホには入れてあるが、1979-1982年頃に発売されたアルバムは、コンパクトディスク登場直前だったこともあってかCD化されていないものも多く、こういった曲をスマホで聴くためにはL…

Yラグとかバナナプラグとかギフチョウとか

スピーカーケーブルの端末は、アンプ(DC-300AS2)側はYラグ、スピーカー(Exclusive2402)側は被覆を向いた裸線状態で使用していたが、アンプ側の取付取り外しが不便なのでバナナプラグに変更し、ついでにSP側もYラグに変えた。 まったく知らなかったがバナナ…

BMS 4540ND

2008年からスピーカーにEXCLUSIVE 2402を使っている。今まで使ってきたスピーカーのなかではベストだと感じている。サイズは別として特に不満はないが、2402は4インチダイアフラムのTD-4001に高音全域を受け持たせており、内部のネットワークでイコライジン…

C3m Line Amp (3)

カップリング用のコンデンサが届いた。超高価格品は無い。 緑の丸いシールは極性測定で、外皮側(カップリングでは入力側とする)のマークである。 左列:上からREL-CAP RT 0.47uF/400V、Multicap 0.47uF/400V 中央列:上からMulticap 1.0uF/400V、Audiocap …

金田式DCアンプ試聴会@京都大学ローム記念館(桂キャンパス)

先週末、買い物で日本橋のテクニカルサンヨーに寄ると、山口のおばちゃんが「京都で試聴会があるよ」と教えてくれた。金田式アンプで最近注目されているSIC半導体を製造しているROHM(ローム)社主催で、京大の桂キャンパスであるとのこと。オフミ仲間にメール…

C3m Line Amp (2)

C3mは黒のアルミキャップにイエローリボンがアクセントとなって格好良いと思うが、キャップを叩くと鳴るのではずしてみた。中はメッシュで覆われていて、とても作りが良い。外し方はC3m、C3g系で有名なココに載っている。 前にも書いたが、生産当時の価格は1…

C3m Line Amp

ようやく完成。 音を出すなりこれは物凄く良いものを作ってしまったと思った。回路はC3mを三極管接続としたアホみたいなもの。球の素性が良いのだろう。 アンプ部回路 尚、このアンプはDC出力が落ち着くのに2分ほど掛かる。高圧電源、ヒーター電源ともに安定…

DYNACO PAS-4

キットベースのダイナコ(DYNACO)は現在でも人気が高く、プリアンプのPAS-3やパワーアンプのST-70、Mark-IIIなどの補修用やUPGRADE用の基板が多数出ている。 そのダイナコのPAS-4プリアンプのラインアンプ部を作ってみた。海外のサイトでの評判が極めて高かっ…