PPP (7) 3rd Stage WE407B ERO1845


LUCYさんのblogでPPPの3rd Stageが公開された。初段にチョークを入れて電源変動に強くするという試みである。これは球、石を問わず効果がある。
カップリングコンデンサーはERO MKP1845 0.22uF/630Vが入手できたのでこれを使ってみることにする。

また、うちではWE396Aの一号機よりWE407Bの2号機というか実験機(試作ボード)の方が音が気に入っているので、今回もWE407B(Aでも可)仕様とした。

で、音だが、常用している2号機と比較して圧倒的な差がある。まずレンジが上下に広く微細な音が良く出る。これはMKP1845(2号機はRFT)によるところが大きいのかもしれない。またシンコーのタンタル抵抗をグリッド抵抗に使ったのも良いのかも。

音は以前より前に出る。空間の広がりも優れている。ベースが1号機2号機よりタイト。これはチョークの効果だろう。いずれにしてもチョークは良い。LUCYさん偉い!!(笑) またチョークを入手してくれたPROSTさんにもサンクス(^-^)