TDA1541 Epilogue TEST

TDA1541Epiの試作基板が封筒で送られてきた。雑誌かなんかかと思っていたら、中に基板が1枚入っていた。わちゃー(^^;;
試作基板はパターンチェック、動作確認、再現性を確かめるためのもので速攻で作らねばならない。えらいこっちゃ(^^;;
大体のパーツは手持ちであるのだが、ロジックICなどいくつかは日本橋に買出しにでた。

前回のTDA1543Epiの改造(龍一さん仕様)で行われた各セクションへの給電とレギュレーターTRのベース抵抗取り付けは、今回は当初から基板化されている。
今回の基板は、1541特有のDEMコンデンサーの選択に加え、1543Epiで実験したようにレギュレーターTRの選択でかなり音が変わるため遊べる余地が大きい。また、従来OPA627に替わってディスクリートDCオペアンプが使えるようになった点も特記すべき事項だ。

完成直後でも音のグレードは非常に高く。3階建て1541OPAMP I/V版は最初から超えている。1543Epi試作版の完成直後の記憶と比較してもヒステリックな部分が無く、やはり1541は「大人の音」であるような感触を持ったが、OPA627の色合いが出ていることもあるのだろうか。
今後のチューニングが楽しみなDACである。