ディスクリートDCオペアンプ基板

OPA627互換のディスクリート基盤である。
元々がフラットアンプであるがこういう用途にも使える万能回路。ご本家では出力段が2SC959(2SC960)だが、ここはお気に入りの2SC97Aを使用。初段は2SK246、2段目は2SJ103。それぞれIdssの差が0.5%以下のペアを測定選別。定電流TRには2SC1400を使ってある。
アースの取り方がちょっとややこしい。本番では改良が加わるかも。

オフセットバランスの取り方だが、TDA1541はDCオフセットが出ているので、ボード外で調整する必要がありそうです。



基板を載せました。




OPA627より鮮烈!低域がタイトに高域も鮮やかに変貌。OPA627の癖を再確認。




ピアノの粒立ちが1543Epiよりも良い。すっごく良い。ドラムの乾いた皮の音が明瞭。
このミニ基板は必須アイテムなり。