C/P抜群の音質アップ


金田式アンプでは、電源プラグには松下製のコンセント差込部が無メッキ真鍮製のものを使うことに昔からなっている。テクニカルサンヨーのパーツキットもそのようになっている筈だ。ここにロジウムメッキなどを使ってはいけないことになっている。
確かに銀色にメッキされたものは情報量が落ちる経験もしたのでそのようにしてきたが、V-FETアンプの電源ケーブルはデジットかどこかの一体型のものをそのまま使っていた。今日、気になったので、カットしてプラグを松下製のもの(写真右:共立4Fで105円)に交換した。驚愕。いわゆるベールが数枚取れたという感じ。家内も一聴して気づいた。
医療用と称するものでメッキしてあるものは高いだけだ。松下の105円が良い。と言いながらも、パーツコネクションが以前大安売りをしてた時買い込んだマリンコの非メッキ真鍮製3Pのものを普段は使っている。3Pは抜けにくいので良い。アースには何も繋がない。これが切れたので松下の105円なのだがこれで十分。騙されても105円だから、メッキものを使っている人は試してみる価値は十分あると思う。ケーブルの先をR2-3.5の圧着端子でまとめてからプラグに組み込む。
受け側だけど、プロケーブルで販売しているUSA製6個口のものを使用。これも非メッキで、食い付きが素晴らしい。プローケーブルさんの商品は??と思うものもあるが、このテーブルタップは間違いなく良い。デジタルケーブルも良かった。その他の商品は知らない。壁コンセントもパーツコネクションで売ってた安い非メッキ真鍮製(Hubbell-5362I Pro Heavy Duty Industrial Series)にしてある。
次に写真の左下に写っている圧着端子(5.5-8:他のサイズもある)である。これは一個60円位で共立の4Fで売っている。金メッキだ。これをニッパーでちょいと加工するとスピーカー用Yラグのようなものになる。ケーブルのプラスマイナス、両端、ステレオで計8個要るわけだが500円位だ。別に金メッキする必要もないとは思うが(実際買ってはみたもののの、使っているのは普通の錫メッキ)気は心。オヤイデの金メッキYラグは4個で3000円以上するのだ。8個だと6000円以上だ。「無酸素銅に金メッキ」とうたっているが、圧着端子はどれも元から無酸素銅だ(笑)
この商品などは高価過ぎて圧着するのが勿体無いためか、ネジで締めるようになっている。本末転倒じゃないか?やはり圧着だ。圧着万歳!(笑)