吉田美奈子

「あれから40年」というのは綾小路きみまろのネタだが、30年を過ぎた今でも全く古くないのが吉田美奈子の曲。tatebaさんのblogに以前紹介されてた"Nowadays"を注文ついでに昔の作品をいくつか買った。どれもLPで持っていたのだけれど。録音が良いのに驚いた。

nowadays

nowadays

FLAPPER

FLAPPER

MINAKO

MINAKO

Twilight Zone

Twilight Zone

吉田美奈子でアマゾンを徘徊していると庄野真代の作品に遭遇。「飛んでイスタンブール」の人である。メジャーデビュー以前、昭和50年前後はヤマハ音楽振興会主催のポピュラーソングコンテストの譜面応募曲の歌い手として知っていた。庄野真代もコンスタントに作品を出しているようである。
Reminiscence

Reminiscence

Time Traveler vol.2~ノスタルジアの樹~

Time Traveler vol.2~ノスタルジアの樹~

松原みきといえば「真夜中のドア」である。とても良い声でリズム感もバッチリの人だった。亡くなったのは知らなかった。その松原みきが唯一出したジャズボーカルのアルバムが"Blue Eyes" スタンダードナンバーを歌っている。HQCDであった。残念な事にバックのミュージシャンのクレジットが無い。
BLUE EYES

BLUE EYES

驚愕したのが今は亡き宮沢昭の"Blue Trout"(1969年録音)、佐藤充彦 (pf), 荒川康男 (b), 富樫雅彦(ds, per)という超強力なメンバー。録音は抜群に良い。1曲目冒頭の富樫雅彦の叩くベルで死んだ。
BULL TROUT(いわな)

BULL TROUT(いわな)

こちらもLPで持っていた作品、本田竹曠の"This is Honda"である。友人の坂本君にもらったテープを良く聴いた。そのあとLPを買った記憶がある。菅野沖彦御大の録音で、1972年もしくは73年のSJの最優秀録音賞受賞だったかな。
"Blue Trout"にしても"This is Honda"にしても演奏が熱い。現在の標準、たとえば澤野jazzあたりと比べると、むやみに熱いような気がする。
ジス・イズ・ホンダ

ジス・イズ・ホンダ