LH0032 DAC

LH0032 DACのI/V&DSC基板を作ったのは以前に書いた。時間がなく放置していたが、シルバーウィークに製作を開始して、ようやく先ほど完成。現在、サブ機(スケルトン2+樽)で鳴らしているがたいへん良い感じだ。

この基板は、各LH0032に独立したレギュレータ(2SA607/2SC959)を配置している。
LH0032にはAnalogDevices社製のADLH0032を使っているが、ソケットにしているので、手持ちのNS社、Elantec社、Calogic社製と交換できる。
手前の基板のI/Vアンプには調製用の半固定抵抗(青いバーンズ)を省いてある。奥の基板が最初に手掛けたものだが、半固定抵抗中点で基板内の2台のI/Vアンプの出力が3.88Vで揃っていたからだ。また、奥の基板のI/Vアンプの位相補正用ディップマイカは基板裏に付けてある。
DSC基板のオフセットは両チャンネルとも無調整で10mV以内に収まっていた。
デジタル基板は藤原製作所のものを、5V電源はMHI製作所のものを使用した。