オオクワガタ

10年振りくらいにオオクワガタを飼う。
1989年の11月18日、直径60cm、高さ1mほどの立ち枯れクヌギからオオクワガタの大歯型2頭と中歯型1頭を、翌週その傍の細い立ち枯れから♀と終齢幼虫10頭程を採集した。
これらを親に、朽ちた材をミキサーで挽いて粉末にして瓶に詰め、幼虫飼育をしたものだが、当時の技術では60mm台の中盤のサイズの成虫になるのがやっとだった。先日、ネットで検索すると、70mm台は普通、80mm台も多いようだ。菌糸瓶飼育によるものだが、菌糸瓶の品質も良くなったのだろう。
で、火がついていくつか入手してしまった。

上の摂食中のオオクワガタは、インドクルビデンスオオクワガタの74mm。大あごがすらっとしていて薄いエレガントな種である。このほか中国福建省のホペイオオクワガタ73mm(ホペイオオクワガタはオオクワガタの中で最もかっこよいと思う)、佐賀県のオオクワガタ74mmなども入手した。