DAC9018S + LH0032 I/V-DSC


藤原さんのDAC9018Sを作る。
QFPのES9018のハンダ付さえまともにできれば、容易に完成する。近頃極めて老眼が進んできたためサンハヤトの特殊クリームハンダSMX-H05に頼ることになった。

クリームハンダのハンダ付のイメージは以下のyoutubeの1分43秒あたりから。

アナログ部や5V電源はPCM1794+LH0032 DACを使う。PCM1794基板をES9018基板に換装するだけ。所要時間10分である。
で、繋いで聴いてみたが音が出なくて焦った。ES9018基板の電子ボリュームのところのジャンパーを忘れていたのだ。ジャンパーを取り付けると音が出た。

藤原さんのマニュアルによると、DPLLのバンド幅は"LOWEST"の更に先に"BEST DPLL BANDWIDTH"という設定があるようで、その設定で聴いている。
プラシーボ全開だが(笑)、こいつは凄い。LH0032(これ自体がディスクリート)一個一個に専用レギュレータを直近に配置したLH0032 I/V-DSC基板との相性は抜群に良い。

S1〜S3 の設定
S3 S2 S1 DPLL Bandwidth
H H H Best DPLL Bandwidth
H H L Lowest Bandwidth
H L H Low Bandwidth
H L L Med-Low Bandwidth
L H H Medium Bandwidth
L H L Med-High Bandwidth
L L H High Bandwidth
L L L Highest Bandwidth