ということで、続きである。尚、UL接続であり、Ipの設定は控えめに55mAとしてある。
場所を山荘に移し、CDP-X5000 --> TU-8300 --> Ekta というシンプルな構成で聴く。
試聴に使用した主なCDは
COMPLETE SONATAS & PARTITAS FOR VIOLIN SOLO
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Channel Classics Nl
- 発売日: 2002/11/12
- メディア: CD
- アーティスト:Sera Una Noche
- 出版社/メーカー: M.a. Recordings
- 発売日: 2003/11/25
- メディア: CD
- アーティスト:大貫妙子
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1996/11/27
- メディア: CD
- アーティスト:山本剛トリオ
- 出版社/メーカー: インディーズ レーベル
- 発売日: 2002/11/17
- メディア: CD
- アーティスト:チック・コリア&上原ひろみ
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
- 発売日: 2008/01/30
- メディア: CD
明るく分解能は高いが低域がちょっと弱い。うーむ、こんな筈は無いのにという感想。
1時間ほど聴いてBendix 6384に交代。
これは良いね。力強く破綻する場面が無い。弦も良い。
3時間ほど聴き惚れました。
最後に Telefunken EL156
美しい音に吃驚した。大貫妙子の声の美しさ、ヴァイオリンの音色の美しさ、何を聴いても「美しい」。ピアノの低音弦のアタックも良い。フュージョン系もOK。
こちらも3時間ほど聴いたところで自宅へ戻る必要があったので終了となった。
今回、有名な真空管3種を聴き比べた。敢えて点数を付ければ
EL156 10点 / 6384 9.5点 / F2a 7点 というような感じだが、
F2aがもうひとつだったの意外だった。70mAほどIpを流した方が良いし、これだけが以前PPで使用していた球ということもあるのかもしれない。また、後ろの球の方が機器が温まっていたということもあるし、アンプ自体のエージングも進んだからということもあるだろう。