QUAD2アンプの製作(4)

結局コーナンでヒューズを入手。2本組で消費税込み84円、すなわち@42円也。ついでだから各アンペア沢山買っておいた。結束バンド100本 100円というのもGET。日本橋で50本158円だからコーナンは偉い!そこいらのホームセンターが軒並み潰れていくのもわかる。


で完成。
早速通電と行きたいところだが、この瞬間は心臓に悪い。五感を研ぎ澄ませてあたらねばならぬ。ということで早稲田vs同志社ラグビーを見ることにした。
大学スポーツといえば、うちの大学はアメリカンフットボールが売りだが、最近はKGと立命館にかなり差をつけられているような気がする。一応今年(というか昨年)は2部落ちの危機の中、KGを破って一矢報いたが、これが結果的に立命館の優勝につながった。甲子園ボウルは毎度のことながら関東勢を関西代表は一蹴(^-^)。で、明日はライスボウル也。


早稲田が圧勝したのを見届けて、おもむろに通電。
各部の電圧を測って概ねOK(^-^) EF86をいくつか差し替えて電圧を調整して終了。
SvetlanaのEL34を挿しているのだが、自己バイアスのカソード抵抗間の電圧は26V強、抵抗はDALEの270Ωなので100mA(球あたり50mA)流れている勘定になる。
UZIKE氏の定数だとカソード抵抗は180Ωほどだが、どれくらい熱くなるかイメージするために最初は電流はかなり控えめにしてある。

3時間ほど試聴してみるがかなりグッドです(^-^) 状態も安定している。焦げ臭いにおいもしないし、プレートが赤熱したりもしない。アイドリング電流が少なめなのでSvetlanaの音がどうこういうわけにはいかないが、中高域にアクセントがあるようだ。
で、7581Aに替えてみた。PHILIPS-ECGの安い球だが音が良いので知られている。バイアスを測定すると30V強だからSvetlanaEL34よりちょっと多めに電流が流れているわけですな。
音ですが、こっちのほうがずっと良いです(^^;;

続きは明日。