じんそんTDA1541A球ばっふぁDAC<赤版>

到着しました。赤版PCBずしりと重いです。じんそんTDA1543球ばっふぁDAC、あおきTDA1545トランスI/VDACとあわせて赤トリオ(笑)

話題のTDA1541A周辺の14個のCだけれど、TNTのサイトの1541DACの説明で「polypropylene capacitors must be used」とある。一般に候補となるのは入手性の良さと別府式1541DACに使われたことからASCだと思うが、用途は違うけれどQUAD2アンプのカップリングCとしてAuricapと比べてプアだったこともあり僕は使わない。F2a-PPでマイカに圧勝したAuricapが凄すぎるのかもしれない。で、Auricapだが0.1uF/450vは直径10mm、長さ13mmなのでじんそんさんのPCBでは納まりが良くない。この基板では直径8mm以内である必要がある。他ではpedjarogicの1541基板御用達で西川さんも試作基板で使ったWIMAが人気があるが入手性が良くない。ということで結局NISSEIのpolypropyleneで耐圧400Vのものになるかな?(って、もう買っているんですが(^^;;)

その他のパーツだけどI/Vやカソード抵抗はやはりNS-2Bでしょう。DACのみならず、F2a-PPでもQUAD2でもNFB抵抗として使ってみて群を抜いてNS-2Bは良かった。バッファの球も迷うところでWE396Aも使いたい。6DJ8系とはpin配置が違うので、両方使うためにはトッチーさんが1543球バッファでやったように基板外にソケットを設けるかどうかしなければ。。。

と、夢は膨らむのであった。。。(笑)

<追記>僕と同じくSiemensF2a-PPアンプを愛用している茅屋住人さんがカップリングCとして常用しているEROのコンデンサMKP1845も良いかもしれない。僕は使ったことは無いけれど。