TDA1543 Epilogue (9)



クロックモジュール電源の無帰還レギュレータ挿入を1号機(緑板)でテスト。

龍一さんが何度も勧めるのも無理は無い。これは凄い。
今でも十分満足しているエピだが、更に2段階ほど高品位かつ情報量up!高域だけではなくて全域に渡ってとても見通しが良く、空気感が再現されます。
TRは2SC2911(VCBO=180V,Ic=140mA,Pc=10W:放熱時,HFE=100-400,fT=150,Cob=3pF)
基板のクロックに入る+電源パターンはカットします。
2SC2911のベースとコレクターにはフェライトを噛ましています。




(続き)


青基板(配付基板)の様子


基板裏の左側の抵抗(RS2B:10オーム)を介して基板アースとシャーシを結合>龍一さん安井式情報サンクス。
基板裏中央の抵抗はブリーダー抵抗>PROSTさんサンクス。
クロック用電源のTRは熱伝導粘着シートで基板に貼り付けて基板に放熱している。



放熱処理


ヒートシンク天井(画像では下側)とケース間に熱伝導粘着シート(白い部分)
ヒートシンクの側面とケース間に銅箔テープ。
2時間程度聴いているとケースがほんのり暖かくなる。