懐かしの金田式GOAアンプ(2)


以下の2枚の画像は、緑の基板がモータードライブアンプ。もう片方はモガミ2497ケーブルの素線7本撚りで配線する「純正金田式」作法で製作中の電池で動くパワーアンプである。緑の基板がインバーテッドダーリントンであることを除けば素子は違えど同じ回路である。実際、緑はパワーアンプとして使える。


製作に要する手間と時間は当たり前だが「純正金田式」がべら棒にかかる。久しぶりに作っているが疲れる。以前と違って老眼が進んでいるため尚更だ。
風の便りによると、金田式DACが東京の試聴会で出されたようだ。内部は未公表らであるがPHILIPSの石を使っているらしいとのこと。TDA1541なんぞを使ってたら普通は入手は無理で、多くの人が怨嗟の声を上げるだろう。
また、そのDACは近い将来発表されるのだろうが、それが7本撚り配線だったら笑ってしまうな。少なくともI/V以前の部分については。やはり基板化すべきだろう。