SAVOY JAZZ HQCDサンプラー

学生時代、左京区御影通りにあったジャズ喫茶「ふんじゃらーむ

で良く流れていたLPに、SAVOYレーベルのCurtis Fuller"BLUES ette"がある。もっとも有名なジャケットのひとつでもある。
ブルースエット(紙ジャケット仕様)
何となくのイメージだが、ヴァンゲルター録音のBlueNoteのような特徴がなかったためなのか、SAVOY盤は演奏は良いが録音が今一つのような気がしていた。それでCD時代になってSAVOY盤を買うことはまずなかった。
BlueRayの技術を応用したSONYをはじめ、このところ各社から高音質CDが出ている。その中にSAVOY JAZZ HQCDサンプラーというのがあった。比較用に通常盤とHQCD盤の2枚組でなんと1000円。早速注文してみた。SAVOYの名盤から23曲が収録されていて、途中でフェードアウトしてしまうのが残念ではあるが、それでも3分から3分半程度はあるので一曲の短かった時代でもあるし許せる範囲である。
それで音だが、いやはや生々しい全然古くない。SAVOYの音質に疑問をもっていて御免なさいm(_ _)m
BGM的に流していても最高である。強く購入をお勧めしたい。

SAVOY JAZZ HQCDサンプラー

SAVOY JAZZ HQCDサンプラー