LH0032 プリアンプ(9)

PROSTさんの基板にようやく部品を載せた。
カップリングコンについては、基板設計確認段階で大型のフィルムコンが付けられるように穴を増設してもらったが、それを利用して基板の裏につけてある。
LED電源はLEDx8個部分をキャンタイプのZennerにしている。黒いものがそれだ。基板には整流部を載せない。外部からDCは供給する。抵抗はアンプ部は手持ちのPRP、電源部はREY。アッテネータ-はREY抵抗を使ったもの。アッテネータ本体は試聴屋さんで取り扱ってるセイデンのものだ。
LH0032はNS、AD、CALOGIC、ELANTECをかなり持っているが、今回はAD製を使ってみた。DCオフセットの値は製造会社によって傾向がある。Calogicは一様に大きい。NSはLotや個体差が大きく、ADは総じて小さい。セラミック基板上の素子はメーカーによって芸風があり、NSの抵抗はペーパー状のもの、ADはTrやFET素子と同様に固体状である。あたりまえだがオフセットは調整ができるし、オフセットが大きい小さいと音質とは関係がない。