金田式バッテリードライブDCパワーアンプ

メイン基板完成。今回のアンプは電源電圧が+−15V程度なので、出力Trに2SD180の使用を考えている。4-5年前、日本橋のデジットで50個入箱が20-30箱積んでいたことがある。1個100円だったので1箱買っておいたのだ。2SD180は名石2SD188の耐圧が低いバージョンである。相方は2SA626となるが売られていたのは2SD180だけだった。



型名表示は2SD180ではなくD180と他のNEC製Tr(C960など)と同様に略されている。ランク表示M31EとMランクではあるが、Hfeは80前後で、初期の2SD188のMランク(hfe:50-60前後)より製法に改良があったためか大きくなっているが、これは2SA607や2SC960なども同じで、後期のもののほうがHfeは高めである。
箱の表示は「品名:2SD180/規格:ME/ロット:3195027」