高精度パワーアンプ基板(1)

次回のオフミDAC禁止(笑)ということで、お気楽でないアンプの出力をTrにしたものも製作中であるが、ヒロさんが高精度パワーアンプ基板の頒布を始めたので早速調達した。
抵抗はPRPのストックがかなりあるのでこれを使おうと思う。

白い紙はなんぞや?と思うだろうが、まずはじめに抵抗を基板に差し込み、裏側で足を曲げる。そのあと表側の抵抗の下に厚紙を挟む。そうすることによって抵抗は紙の厚さだけ持ち上げられ、曲げた足と基板の穴が密着する。そうして半田付するのだが、密着した分電気的に良いような気がするわけだ。また紙の厚さ分だけ抵抗本体が基板と離れるのも良いような気がする。

半田付後に紙は外す。紙は女性用化粧品の箱が上質で適度な厚みがあり具合が良い。
いつものように回路図通りには作っていない。入力のカップリングコンはFET入力なのでパスしてあるし各Trのベース抵抗の値も手持ちのものでまかなっているので回路図通りではない。

半田もいろいろとある。上段左から金田式定番の千住金属のスパークル、アルミットのKR-19SH RMS LFM48(無鉛)、アルミットのKR-19、下段左から真空管アンプなどで定番のKESTER44、アルミットのKR-19SH RMS(有鉛)、千住のRMA98SUPER(無鉛)
今回は無鉛ハンダのKR-19SH RMS LFM48を使う。