TDA1541 OPAMP I/V DAC (12) 3階建

2パラテスト板用に日本橋に74HCxxを買いに行ったのだが、意外にもDや共立にはフラットパッケージの在庫がなかったりして歩き回った。結局74HCxxは東海で購入。
東海は以前共立の近所にあったのだが、裏通りに移転してから行ったことが無かった。現在の場所はそれから更に移転してますますわかりにくくなっている。しかし昔と同様に半導体の在庫はとても充実している。
三協電子もその昔は表通りに店を構えていたが今は裏通りにある。20年ぶりに行ってみたがTrを色付きの紙箱に入れて並べていることだけが昔の名残のようで展示商品も少なくなんか悲しい。
2枚の板の連結ピンだけど適当なものが見つからなかった。共立にあったことはあったがちょっと短い。手持ちのパーツをやりくりして何とか完成。
電流注入の2SK30Aはパラになったため2SK117に変更。2SK30Aでは注入電流が足らない。I/V抵抗は変えてないので音は大きくなるがそのままにしている。

テクニカルサンヨーではHENケースを予約。これは先日瞬殺で配付終了したあおきさんのcerulean用のもの。そういえば今月のMJにテクサンのおばちゃんが載ってましたなあ(^^;;

<追加1>
ASC版に挿してデジフィルONのとき、かすかに「ピー」と音がするのだが、以前fujiwaraさんのNOSDACでもそういうことがあった。三端子のどれかが発振してるくさい。RFT版では問題ない。音はスケール雄大で申し分なし(^-^)

<追加2>
丸一日聴いている。全般に解像度が上がったと思う。今まで埋もれてた音があったことに気付く。音のコントラストが強くなった。強い音はより強く、弱音はより弱く、鋭い音はより鋭く。良く調整されたアナログレコードライクな感じ。アナログレコードのようなDACといえば青木さんのHOT-REDがそうだが、それに近い感じもする。
電源投入2分後に調整して2時間後には140mV(笑)という具合にDCオフセットの幅が大きい。この変異量を小さく抑えるには別府式FET回路が必要なのだろう。BG-NXでDCカットしてるので現状でも良いのだが。