2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

真空管プリアンプ (7)

で、Siemens E88CCなのだけど、じっくり聴くとクリア過ぎる。次にTungsram Red LogoのE88CCに替えた。 このTungsramはZeitmann-tubesから購ったもの。きちんと測定して双極管の両ユニットが揃ったものを送ってくる。これはSiemensを更にドライにした感じであ…

真空管プリアンプ (6)

で、明日になった。音は滑らかでとても気分良く音楽が聴けるのだが、E288CCのヒーター電流値は475mAと大きく2本で約1Aとなる。6GU7が2本で1.2Aなので合わせると 2.2A。こうなるとレギュレータのヒートシンクが結構熱くて心配。そういうわけでヒーター電流が3…

真空管プリアンプ (4)

昨日、今日と山荘で親戚の大宴会。12時から23時まで11時間飲み続け(^^;; ぼくだけ先に昼前に家に戻ってaikidoプリの試聴。アンプとスピーカーをAmcron/Exclusive2402につなぎ換えてしばらく聴く。中域がやや張り気味である。そこで6DJ8をNT4000でエージング…

真空管プリアンプ (5)

カップリングコンデンサをロシア製PI0からJensenのCopper Foil PIOに変更。同時にドライバーをE188CCからE288CCへ交換してみた。E288CCはSiemens製Darioブランドのものである。以前フランスから1ダース買っていたのだ。 力尽きて試聴は明日。

真空管プリアンプ (3)

基板が完成した。6GU7/6DJ8の負荷状態で、ヒーター電圧が13.3Vとちょっと高め。各真空管のヒータ電圧は半分の6.6Vとなる。 その後、ダイオードの向きを一個間違えていたことが判明。12.6Vぴったりとなった。 B電圧は250Vとドンピシャリ想定値となった。バラ…

RCA 6GU7 & ERO KP1832

掘り出し物の続き。RCA製6GU7を12本約5千円で購入。 12BH7は12AU7を強力にしたような真空管でドライバー段などに使用されて評判が良い。そのためNOS品の価格は@3000円から@4000円と高騰してしまったが、12BH7のヒーター電圧6.3V版である6GU7は、6.3V系では6C…

Toshiba 6DJ8

ネットサーフィンしていると時々掘り出し物に当たる時がある。今度は東芝の6DJ8と6CG7。6DJ8は12個で約10000円、6CG7は5本を約2000円の破格値で入手。双方とも新品である。(^-^)v 東芝製真空管は松下製真空管ともに優秀だが海外では人気がないようだ。

真空管プリアンプ (2)

製作中。 真空管アンプは部品が大きいので老眼には助かる。 真空管は12A○7/6DJ8等のピン配置(9A/9AJ)の双三極管はどれでも使える。使用球によってカソード抵抗値を変える。またヒーター電圧12.6V/6.3Vでも配線を変える。12.6V仕様にしておけば、6DJ8や6CG7/6…

I/V DSC Board for LH0032

LH0032専用に、D/AコンバータIC(PCM1798 etc)の差動出力用アンプと差動合成アンプ(Differential to Single Converter)の基板を作った。片チャンネルで1枚。 アートワークはPROSTさん。各ICには専用のレギュレータが搭載されている。基本はZenerを利用した無…