真空管プリアンプ (3)

基板が完成した。6GU7/6DJ8の負荷状態で、ヒーター電圧が13.3Vとちょっと高め。各真空管のヒータ電圧は半分の6.6Vとなる。
その後、ダイオードの向きを一個間違えていたことが判明。12.6Vぴったりとなった
B電圧は250Vとドンピシャリ想定値となった。バラックで音出し中。V-FETアンプ+樽SPの装置。
電源トランスはぺるけアンプのものを借用している。整流部までが、ぺるけアンプにある。直流化されたものをプリアンプ基板に引いてある。よって基板の整流部は使用していない。ヒーター電源、B電源ともレギュレータ部は使用している。

最初の印象:S/Nが非常に良い。真空管アンプとは思えない。低域が凄い。引き締まっているがよく出る。低音音階明確。三次元的空間再現で世界最強(私見)のスケルトン2アンプを使っているためもあるのだろうが、空間が広い。音が深い。真空管アンプらしく音の強弱がよく再現され音色が良い。情報量もとても多い。