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ギフチョウ 2019

今日、晴天で気温が上がる予報だったので、北陸のギフチョウ発生日になるだろうなと福井県越前町へ。10:00に到着。 農家のおじいさんがギフチョウですか?と聞いてくる。しばし雑談。今年はまだ見ないとのこと。 10:50 ヤマザクラ?の付近をひらひら飛んでい…

オオクワガタ

昨年夏からオオクワガタを約10年振りに飼っており、今年は初夏から産卵用のコナラ材を飼育ケースに入れておいた。ちなみに飼育ケースは、虫好きが高じて昆虫用品屋となり成功している虫友のcoelacanthが考案・発売しているコバエシャッターの大ケースである…

オオチャイロハナムグリ

[:W400] 累代飼育している方から去年の秋に終齢幼虫で入手したオオチャイロハナムグリが一斉に羽化した。 山荘のガレージに置いていたケースを開けると、特有の甘い麝香の香りが立ち上る。 [:W400] オオチャイロの成虫は15年ほど前に氷ノ山で見て以来である…

オオクワガタ

10年振りくらいにオオクワガタを飼う。 1989年の11月18日、直径60cm、高さ1mほどの立ち枯れクヌギからオオクワガタの大歯型2頭と中歯型1頭を、翌週その傍の細い立ち枯れから♀と終齢幼虫10頭程を採集した。 これらを親に、朽ちた材をミキサーで挽いて粉末…

昆虫趣味をやっていると植物にも自ずから縁が深くなる。母蝶が産卵する樹木、幼虫が食する草本を知っておかねばならない。飼育のために餌となる植物を育てる場合もある。発芽率を高めるための手法を調べたりしていると、にわか農家・園芸家になった気分がす…

"3739"

"3739"は、2001年4月から2007年11月までの記録がある採集数の合計。 このうちPlatycerus属が2682頭で、最も多い基準種Platycerus acuticollis acuticollisは1770頭、Platycerus acuticollis akitai 715頭、Platycerus sugitai 82頭、Platycerus kawadai 53頭…

蝶研出版の廃業

蝶研出版が年内で廃業と決まった。東のむし社、西の蝶研出版の西が消える。故小路嘉明さんが起こした蝶研出版は、日本産の蝶に関する月刊誌(蝶研フィールド)や会員誌(蝶研サロン)、採集案内などの書籍、採集用具、標本作成用具などの販売をしていたが、…

世界のゼフィルス大図鑑

久しぶりの虫ネタ。 小岩屋敏さんの労作、「世界のゼフィルス大図鑑」がむし社から発行された。 小岩屋さんはZephyrus研究の第一人者で、Zephyrus分布の中心である中国各地を何度も長期に渡って現地調査し、小岩屋さんの著作「中国蝶類研究」のうち第2巻、第…

普通種採集

急に思いついて社町・吉川町方面へ行く。車とタイヤの慣らしを兼ねてだが、この時期ミヤマクワガタが採れるかも知れない。 ポイントを忘れたので、涼父とKAZさんに電話するも不在。まあいいかと中国道を西へ走る。途中で涼父から着信があり、犬ポイントの場所…

くわ馬鹿

先日「くわ馬鹿」2007年号を発行した。0号を出したのが1997年12月だから10年経ったことになる。 創刊の頃を振り返ると「くわ馬鹿」の情報量は圧倒的であり、このwebマガジンの成功を真似て、その後にクワガタムシ関連の紙媒体の雑誌が乱立したと言っても良い…

Anthocharis cardamines in Paris

クモマツマキチョウは日本では上高地や八ヶ岳など山地にいるが少ない蝶だ。ところが欧州では普通種らしい。良く考えるとパリの緯度は高いし欧州は一般に冷涼だ。紙のボール箱に保存した標本が100年以上持つ話を聞いたこともある。高温多湿の夏がある日本では…

ホソツヤルリクワガタ

10月中旬の山梨での採集ではホソツヤルリクワガタの新成虫を若干採集したが、同時に幼虫も採集していた。それが続々と蛹化しはじめている。 野外では初春に蛹化するのか、それとも次の秋に蛹化するのか良くわかっていない。 :W400

ひさしぶりの採集

土曜・日曜と山梨までホソツヤルリクワガタの採集にりえぞうとtsuu3の3馬鹿トリオで行った。しゃあげんはめちゃ多忙のようなので誘わなかったが、しゃあげんを入れると近畿20mm倶楽部、採集馬鹿カルテットになる(^^;; で、成果は2日で2ペアのみ。ホソツヤ…

標本画像(2)

出勤前にヨドバシでシャッターコントロールケーブルMC-DC1を購入。コルリのような小型種の標本撮影には必須ですな。指で押すこと自体間違ってました。撮り直しです(笑) またMANUALモードとして1/80 f20で撮影した。光源はインバーター蛍光灯スタンドでアルミ…

Platycerus採集 (2006/6/21-22)

今年は昨冬の豪雪で融雪が遅く、コルリクワガタの発生が遅い。 例年であれば、GW頃の兵庫県北部、5月中旬の北陸と信州姫川方面、6月初めの奥志賀方面と、既に数度採集に行っているはずなのだが、積雪と林道閉鎖などで何処にも行かず、Pしゃんや爆発栄螺な…

ウスイロヒョウモンモドキ

昨年から飼ってるウスイロヒョウモンモドキが羽化した。 蛹は垂蛹で101匹わんちゃん仕様(笑) なかなか綺麗な蛹だ。

再び信州松本へ(2)

松本市内で一泊して今日も採集。 今日は誰も居ない。昨日良く採れた場所に腰を落ち着けて待つことにする。一時間ほど座って鳥の声を聞いていると、昨日の学生二人組のひとりらしき人が見えたが私に遠慮してか林道を戻っていった。昨日少し声を交わしたが感じ…

再び信州松本へ(1)

5月4日、5日と松本へ出かけた。 先週より暖かい。快晴で遥か彼方に北アルプスが見える。 先週飛んできたポイントで待っていると続々と同好者が来る。 携帯ラジオを下げた大阪の初老の方(この人は以前美濃戸で見かけた気がする)。 こちらも大阪から来られた…

ちょっと松本へ

天気も良いし、沢山飛んでいるだろうと信州松本へ出撃。 早朝3:58分に西宮ICに入る。目的地は390km先だ(爆) 9時過ぎには到着したが、あかん。季節の進行が遅い。 吸蜜植物がまだ咲いてない。枯葉の下から早春の草木の芽がまだ出てない。 温度が上がっても虫…

ギフチョウ採集 2006-#5

琵琶湖の北部のポイントにまず入るが次々と採集者が現れるので即転戦。 越前町ポイントへの林道は路肩崩落で通行止め 別の林道からは行けた。しかし豪雪で道が酷く荒れている。 マイポイントは松の大木が倒れて、いつもは適当な日溜りが光が当たり過ぎになっ…

ギフチョウ採集 2006-#4

今年は雨や曇りの日が多く、ギフチョウ日和の晴天の日が殆ど無い。14日の予報は久しぶりに晴れ。お!年休取って採集にいくぞ! と言っても、北陸は午前中は曇天で正午過ぎから晴れるとのこと。近畿も同様だ。中部地方のみ朝から晴れるとのことで、またまた愛…

ギフチョウ採集 2006-#3

しつこく愛知県へ。今年初めてギフチョウの姿を拝むことが出来た。 9時過ぎに現地着。他の採集者が二組4名居た。 一組は中学1年生の少年とお父さん。もう一組は東京から来られてました(^^;; 9時15分に1頭がフラフラと林から飛び出た。走り回って空中戦でGET…

ギフチョウ採集 2006-#2

先週に続き愛知県へ。 途中、伊吹山が真っ白だった。悪い予感。。 9時半に現地着。木々の芽吹きから見るとまだ早そう。 2箇所目で地元の蝶屋さんと遭遇、やはり1週間ほど早いようです。 本日観察した蝶は、コツバメ、テングチョウ、ルリタテハ、キタテハ、ア…

ギフチョウ採集 2006-#1

今年初の採集行。中部地方へ行きました。事故渋滞で到着は10時30分頃と想定外。もっと早く出発しろよ>俺(^^; 晴天でコツバメ、キタテハ、ルリタテハ、テングチョウは飛んでましたがギフチョウの姿は見ずじまい。 スミレなど吸蜜植物もほとんど花が咲いてな…

標本整理

ハイビジョンな暮しになってオーディオは一休み。 SONYのDVD-HDDレコーダーには、デジタルカメラで撮った画像に効果とBGMを付加して、ただのスライドショーとはちょいと趣向の違う映像に仕上げるx-Pict Storyというソフトが付いていてこれが優れもの。 昨年…

虫オフ

昨日は京都で久々の虫オフ。永遠の院生(笑)WASHIさんが某大学にポストを得て、春から赴任するのでその壮行会も兼ねてだ。以前WASHIさんの指令で台湾に派遣されたrain君「rain、危機一髪:参照」も来ていた。もう社会人になっていてとてもしっかりしていたの…

Spinda Classics

京都大学蝶類研究会の会誌「SPINDA」の復刻、Spinda Classics Vol.1 & Vol.2 が届いた。京大蝶研は1968年に創設され、1975年までは会誌を発行するなど活発な活動を行っていたが、1976年〜1981年までは会誌の発行も途絶え、1982年〜1989年まで何度か会誌を発…

1,000,000アクセス

本家のホームページが本日累計100万アクセスを超えた。 1997年12月10日にオープンしてから7年と7ヶ月。世界初のweb月刊誌だったし、あのジャンルでは相当の影響力があったが、私も含めて編集陣は高齢化著しく、また飽きている(笑) いつまで続くのかな?

幼虫達

とあることからある蝶の幼虫一卵塊分がやってきた。 龍一さんも鈴虫で苦労してるようだが(笑)どうやら一卵塊200ほど産んだようでえらいことになってしまった(^^;; 虫画像嫌いな人が一部いるようだが、「虫屋の雑記帖」なのでご寛恕願いたい(笑)

外国産クワガタ・カブトムシ飼育大図鑑

女性向け高級雑誌「家庭画報」を出版している世界文化社から、新しく出す図鑑のモニターになって欲しい旨のメールが来たので了承したところ、早速でっかい図鑑が到着。 262種のクワガタ・カブトを紹介しており、飼育大図鑑と銘打つだけあって幼虫や蛹の写真…