aikido

真空管プリアンプ (9)

前回の記事から1年半以上経ったが、Aikidoプリアンプをケースに入れる。いつものタカチのケースを使う。 まずは底板の穴あけ。 トランスは別稿のCCAプリアンプ用とともにRA50タイプをフェニックスに特注した。 2次出力 S1 AC 200V:130mA S2 AC 12V:2.5A 静…

真空管プリアンプ (8)

随分と間が空いたがその後、画像のような組み合わせになっている。 InputにRCAクリアトップ6GU7、OutputにVALVO E188CC(PHILIPS 蘭 HeerlenFactory)。 フィリップスオランダ工場の6DJ8系はBoogleBoy印をはじめとして評判が良い。 解像度、音の密度、レンジの…

真空管プリアンプ (7)

で、Siemens E88CCなのだけど、じっくり聴くとクリア過ぎる。次にTungsram Red LogoのE88CCに替えた。 このTungsramはZeitmann-tubesから購ったもの。きちんと測定して双極管の両ユニットが揃ったものを送ってくる。これはSiemensを更にドライにした感じであ…

真空管プリアンプ (6)

で、明日になった。音は滑らかでとても気分良く音楽が聴けるのだが、E288CCのヒーター電流値は475mAと大きく2本で約1Aとなる。6GU7が2本で1.2Aなので合わせると 2.2A。こうなるとレギュレータのヒートシンクが結構熱くて心配。そういうわけでヒーター電流が3…

真空管プリアンプ (4)

昨日、今日と山荘で親戚の大宴会。12時から23時まで11時間飲み続け(^^;; ぼくだけ先に昼前に家に戻ってaikidoプリの試聴。アンプとスピーカーをAmcron/Exclusive2402につなぎ換えてしばらく聴く。中域がやや張り気味である。そこで6DJ8をNT4000でエージング…

真空管プリアンプ (5)

カップリングコンデンサをロシア製PI0からJensenのCopper Foil PIOに変更。同時にドライバーをE188CCからE288CCへ交換してみた。E288CCはSiemens製Darioブランドのものである。以前フランスから1ダース買っていたのだ。 力尽きて試聴は明日。

真空管プリアンプ (3)

基板が完成した。6GU7/6DJ8の負荷状態で、ヒーター電圧が13.3Vとちょっと高め。各真空管のヒータ電圧は半分の6.6Vとなる。 その後、ダイオードの向きを一個間違えていたことが判明。12.6Vぴったりとなった。 B電圧は250Vとドンピシャリ想定値となった。バラ…

真空管プリアンプ (2)

製作中。 真空管アンプは部品が大きいので老眼には助かる。 真空管は12A○7/6DJ8等のピン配置(9A/9AJ)の双三極管はどれでも使える。使用球によってカソード抵抗値を変える。またヒーター電圧12.6V/6.3Vでも配線を変える。12.6V仕様にしておけば、6DJ8や6CG7/6…

真空管プリアンプ

6CG7/12AU7/6DJ8等の真空管が使えるアンプキットを購入。日本でこのキットメーカーの話題も作例も見たことがない。不思議。 36ページからなる詳細な説明書付。ただし英語。 PCB。たいへん丁寧な作り。じんそんさんの基板に似た抜群の出来栄え。とても厚い。m…