Loudspeaker

CASTRON MP-01a

北海道の臼井鋳鉄工業(ウスイクリエイト)製スピーカー、CASTRON MP-01a を購入。受注生産品で注文から2か月ほど経った7月初旬に届いた。 このスピーカーの特徴は何といってもダクタイル鋳鉄一体成型のエンクロージャーである。音離れが素晴らしく音が速い…

小型スピーカーの製作 (4)

更にその後、BMS4540NDの相棒をSB12NRX25-4からCA12RCYに変更した。 ネットワーク回路は以下のようなもの。 非常につながりが良く情報量が多い。そして半年が経ち今に至っている。

小型スピーカーの製作 (3)

実はその後 BMS4540NDをツイタ−にしたところ素晴らしい音に感激した。 画像のド−ムツイ−タ−は使用していない。 BMS4540NDはかなり低い周波数から使える。 APT-150Sと組み合わせておよそ2khzでクロス。 中心軸上:距離100cm 中心軸から30度:距離140cm <続く…

小型スピーカーの製作 (2)

ネットワ−ク回路を以下に示す。かなり調整した結果である。 測定の結果を示す。 測定マイクは Dayton Audio EMM-6 コンデンサーマイク。Behringer ECM8000 と同じ製品のようだ。 中心軸上:距離60cm 中心軸から30度:距離100cm 無響室ではなく普通の部屋の中…

小型スピーカーの製作 (1)

近頃は大型スピーカーを使う人はめっきり減ってしまって、30cm以上のサイズのユニットを使った製品は絶滅したも同然である。一方で京大桂キャンパスで開催された金田式アンプ試聴会で、レイ・オ−ディオのKM-1Vが音研の大型システムを一蹴した如く、小型スピ…

Project Ekta (15)

Ekta SS9700 Verは鳴らしこむにつれますます良くなる。 まずバランスがとても良い。微細な音も良く再現し、空間が広く、深い低音。色々なものを作ってきたが、Ektaが最も作って良かったと思うものだ。 とかなんとか言ってる間に、ギフチョウの季節はもうそこ…

Project Ekta (14)

塗装完了。オスモカラーウッドワックスのパインを使用した。 Before/After 240番のサンドペーパーで磨いた後、塗装。専用刷毛も購入していたが、布で塗った。 オスモカラーは色素入りワックスといった感じだ。簡単だった。

Project Ekta (13)

音がなじんできた。もー最高ですぅ(^^;; 抜群の解像度と情報量。今まで気付いていなかった音が聴こえる。スピーカーはコーリアンボード(共立電子で@1500円)に載せています。 さて、その後ですが、低音の量感が過多の感も合ったため、エンクロージャー内に…

BBSM-10のネットワーク

WestlakeのBBSMシリーズは、Ekta同様に異常にエンクロジャーが強固だ。手書きネットワーク回路を入手したので図にして備忘録代わりにupしておく。高次のフィルターだ。

Project Ekta (11)

昨夜、残る一台にもユニットをつけて試聴。 試聴環境:Cd-Pro2M→ARE→TDA1541A EPi→DCプリ→émeraude とにかく雄大かつ繊細。弦の音など他のうちのスピーカー群から出たことが無い音だ。低域は凄まじく延びていて深い。とにかく深い低音。 以下にEkta SS9700ヴ…

Project Ekta (12)

2台並んだEkta。非常に綺麗な材なので、400番の紙やすりで磨いてクリアー仕上げでも良いかもしれない。 底板には2.7mHのコイルが搭載されている。これを外すと内部のネットワーク基板を取り出すことが可能。底板は5mmのボルトで最下段の補強枠に留められる。…

Project Ekta (10)

片方が充分に乾燥したと思われるのでユニットを取り付ける。その前に、PC用TESTスピーカーでネットワークが効くかどうかcheck。同じフルレンジだが、低域、中域、高域どれも上手く機能している。 Scanspeakのユニットを取り付ける。 第一印象、スゲー!低域…

Project Ekta (9)

エンクロージャーの吸音材が足らないので日本橋へ。ニノミヤのB1Fエレホビーにあると思ったが「置いてない」だって(怒)。FOSTEXのユニットや箱を扱ってるのに吸音材を置いてないとは何たる事だ。次に近江ケースへ行く。往時はエンクロージャーも作って…

Project Ekta (8)

藤原さんから「塗装の仕上がりを期待」というコメントがあったが、その塗料が届いた。 webで調べると油性塗料は臭いし乾燥に時間がかかるようで×、水性塗料で乾燥の速いものもあるようだがウレタンニス自体が油性水性問わず音的にNGという記事もいくつかみ…

Project Ekta (7)

バッフル板を載せ、ユニットも置いて雰囲気を見てみる。 結構良い感じだ

Project Ekta (6)

まず一方の側板に補強板を接合、一晩置いて今日は裏板を接合した。黒いのはアスファルト系制振材。 油絵で使うペインティングナイフとお好み焼きのヘラの中間のような金属ヘラで接合面のボンドをならした。とっても便利。 ボンドは控えめにしたつもりだが、…

Project Ekta (5)

午前中に日本橋へ出撃。テクサンで不足していたネットワーク用コンデンサーと単子台を購入。ナニワネジで鬼目ナットなどを捕獲。日本橋は閑散としていた。いつも歩道でピーコソフトを台に並べて売ってるピーコ屋が、台は出さずに何気に多くのソフトのパッケ…

Project Ekta (4)

サウンドアティックスからカット済エンクロージャ板材が届く。ユニットをパネルに沈めるザグリも綺麗に出来ている。材質はオールバーチの24mm積層合板だがとても良い材だ。1200mm x 2400mm の板を一枚要した。 発注図面。最終的には少し変更と追加がある。 […

Project Ekta (3)

サウンドアティックスからスピーカーユニットとコイルが到着。でっかい2.7mHのコイルは10AWG/φ2.6mmOFC銅単線でウーファーと直列となる。DCRは0.18Ω位と極小。3.0mHのコイルを調整してもらった。 ミッドドライバーローカット用のコア入りコイルは15AWG2.2mH…

Project Ekta (2)

吸音材や内部配線材が届く。 線材は独I.T.Electronic社製

Project Ekta (1)

DIYスピーカーで有名なサイトにデンマークのTroels Gravesen氏の"DIY Loudspeaker Projects"がある。さすがにデンマークだけあって、Vifa、Scanspeak、Peerless、SEAS、Dynaudioなどのスピーカーユニットを使ったおよそ50ほどの作例があるが、どれもデータが…

2way Speaker その後

ウーファーを変更、ネットワーク回路も一部変更。 とても良い。

2way speaker 調整は続く

ウーファーのハイカット周波数を少し上げるためコイル定数を変更、ついでにCに1.5uFを加えて9.7uFに増量。いいんじゃないんでしょか(^-^) ところで、このところ良く聞いているのが SOTTE BOSSEの "Essence of life" 先日の山梨採集行でtsuu3の車で聴いたCD…

2way Speakerを作る。

山荘オフのエントリーに書いたが、うちのスピーカーはWestlakeにしても樽にしても変なスピーカーで、S1000Twinにしてもかなり古い設計。かたやオーディオ店に行くと小型スピーカー全盛で、試聴するとユニットの進化は相当なものだと思う。そこで作ることにし…

続・S1000-Twin 箱の中

ようやくネットワーク回路の全貌が判明。 インダクターが鉄心入りでコンデンサーが電解(現在はフィルム)が時代を感じる。ちょっと調べてみたが最近のスピーカーは空芯コイル&フィルムコンデンサーがデフォルトのようだ。 音はピアノの低音弦の強打などい…

S1000-Twin 箱の中

S1000-Twinのネットワーク回路定数を取扱説明書の入手、保守部品の有無とともにPioneerのサイトから問い合わせた。丁寧な返信メールが来たが、回路定数は安全のために教えられない、保守部品は製造終了後8年以上が経過しているので無い、取扱説明書は現行製…

S-1000Twin

1990年頃に購入して死蔵していたS-1000Twinを持ち出した。樽SP比、BBSM比、普通のスピーカーである。 S-1000TwinはPioneerがTADの技術を民生用SPに使ったという触れ込みで当時流行したバーチカルツインの民生用最高機種。 当時は子供たちが小さくオーディオ…

スピーカー

前々から考えていたのだが普通のスピーカーが欲しい。ウエストレイクも樽もいわば「変な」スピーカーだ(笑)特に樽SPは今回は全く低音が足りなく駄目だった。理由は天井面の広いウエストレイクに乗せたことと、背面壁との距離が1mもあったことだ。高さ120cm…

Siemens old speaker

PPP球アンプは電圧増幅管396A(5670)を出力球として使うので、自ずと出力は小さい。100W超の出力を前提にしている最近の低歪SPは鳴らし難いと思われる。 で、これ。2−3年前に購入したSIEMENSのVAC。50年ほど前に作られたものだが能率が高く、新品同様の状態…

樽スピーカー 良いじゃないですか

プリの基板を出力段の石がC97A、NFB抵抗を10kΩのユニットに戻した。 このほうが断然良い。これ以外にも2段目の差動の石をFETからTr(2SA726G)に替えたものなどいろいろと作っている。で、樽スピーカーをしばらく聴いているわけだが、どう考えてもこのサイズの…