ギフチョウに会いに北陸へ出かける。
一斉に咲くというのはこのことかと思うくらい、何処も彼処も桜が満開。例年だと咲き始めから散り際まで色々な段階だが、高速道路沿いも山野も満開状態だった。
福井の低地ではギフチョウの発生から一週間程経過しているようで、傷んだ個体が多くすべてリリース。越前海岸方面の山地でも発生は確認したが視認したのみである。これから発生本格化のようである。
転じて内陸部の標高300m程の低山地へ行く。例年に比べ残雪が多く脚が埋まるほどだったが、斜面の上の雑木林ではギフチョウは発生していた。薄曇り状態から一瞬太陽が顔を覗かせて気温が上がったときに2頭が斜面から降りてきた。
更に転じて標高200m程の集落の裏山では、ブルーネットを広げると次々と寄ってきた。3頭のみネットイン。
ここではカタクリが咲いていた。
POINT M:2♂♂
POINT F:2♂♂1♀
走行距離 500Km
ドライブミュージック DCT<追加>
2012-4-19
15日は残雪がかなりあったが、その後の好天でほとんど消えていた。
15日は2頭だけだったが、今日は9時半から11時までで30頭ほど採集。♀は1つキープで他はリリース。次から次にブルーネットに突撃してくるのは久しぶりだった。
交尾中のカップルもいた。驚かせて飛ばせると♀が飛行、♂はぶら下がっている。
POINT M:30♂♂1♀