TDA1541 Epilogue (12) OPアンプ定電流回路にLEDを試す

少し腰の具合が良くなったので、先日PROSTさんから追試を頼まれていた、ディスクリOPアンプ初段の定電流回路の基準電圧発生用ZDをLEDへ替える実験をする。
元になる基盤はK246/J103/C97Aを使った。先ず、LED及び抵抗用にソケットを基板に追加。

使用したLEDは千石で100個900円の3mm緑、Vf=2.1Vのもの。
緑がノイズが少ないと龍一さんが以前言ってたと思うので緑(笑)これを3個使いとする。
LEDに流す電流値としては3mA程度は欲しいので、定電流回路のTrのベースとアース間の抵抗を10kから手持ちの3.57kへ変更した。

いつもと同様に、一旦本体基板外でオフセットバランスを取り直してから、基板に刺して試聴。
劇的に変わるということは無いが、より音の粒立ちが良くなったような気もする。
PROSTさんは「ちょっと高域に癖が出るかも」といわれていたがそんな感じはしない。PROSTさんのその後の実験を待ちたい。
さて、本当に蓋するか(笑)