中之島演劇祭

ちょー久しぶりに小劇団の芝居を家内と観劇。私たちは前から5列目の椅子席(といっても背もたれは無い)だったが、椅子席の前、舞台直下の桟敷席は配られたスーパーの袋に靴をいれて座ることになっていて、20年ほど前、芝居に良く行ってた時代を思い出した。今はもうないが、梅田の阪急ファイブのオレンジルームなどでの小劇団の公演はこのようにスーパーの袋に靴を入れ、筵を敷いた床に座るのが常。客が多いときは演者の「せーの」の掛け声で詰めあって、後から来た客のスペースを作るのが定番だった。
今は食いしん坊番組やクイズ番組で良く見る俳優の辰巳卓郎や同じく俳優の生瀬勝久がやってた劇団「そとばこまち」の公演は何回か観に行ったものだ。東京の紀伊国屋ホールにつかこうへいの「熱海殺人事件」を観に行ったのもこの頃で、刑事役は三浦洋一の時代。「熱海」には衝撃を受けた。
全てが今では懐かしい。