SUNSHINE SAC REFERENCE1.8

僕はケーブルマニアではないのだが、ネットであまりにも評判が良いのでSUNSHINE SAC REFERENCE1.8をポチってみた。そんなに高価でもないし。

Amazonのプチプチの封筒に入れられて送られてきた飾り気のない白箱には、紙切れ一枚とビニールパックもされていない電源ケーブルが入っているだけ。エコである。

一応壁コンセントからの流れを記しておくと、壁コンセントは10年位前に交換した3Pタイプの無メッキタイプ。壁コンセントに繋いでいるタップは昔プロケーブルから買ったアメリカの医療用タップ六個口のもの(現在は売ってないようだ)。

ゴムのような弾力のあるケーブルをFirstWatt F6につないで聴く。

で、ひっくり返った(笑)。
まずS/Nがとっても良い。すごーく良い。めちゃくちゃ良い、聴こえなかった音、あるいはかすかになってた音がはっきり聴こえたり。
各楽器の分離定位がすごーく良い。低域がとても伸びていて量感もある。
それでもって滑らか。
余りにも気に入ったのであと2本追加でポチリましたよ。

BA-3 As Preamp

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Q1 2SK170 N-Channel JFET
Q2 2SJ74 P-Channel JFET
Q3 2SJ313 (ALT:FQP3P20) P-Channel MOSFET
Q4 2SK2013(ALT:FQP3N30) N-Channel MOSFET
C1 1000uf/25V 電解コンデンサ
C2 1000uf/25V 電解コンデンサ
C3 10uf ポリプロピレンフィルムコンデンサ
P1 500R(1K:FQP3P20) Bourns 半固定抵抗器
P2 500R (1K:FQP3N20) Bourns 半固定抵抗器
P3 100R Bourns 半固定抵抗器
R1 1K 1/2W 金属皮膜抵抗
R2 47K 1/2W 金属皮膜抵抗
R3 10R 1/2W 金属皮膜抵抗
R4 10R 1/2W 金属皮膜抵抗
R5 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R6 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R7 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R8 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R9 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R10 22R 1/2W 金属皮膜抵抗
R11 22R 1/2W 金属皮膜抵抗
R12 100R 1/2W 金属皮膜抵抗
R13 330R 3watts

ギフチョウ 2019

今日、晴天で気温が上がる予報だったので、北陸のギフチョウ発生日になるだろうなと福井県越前町へ。10:00に到着。
農家のおじいさんがギフチョウですか?と聞いてくる。しばし雑談。今年はまだ見ないとのこと。
10:50 ヤマザクラ?の付近をひらひら飛んでいた羽化したての♂をゲット
11:10 小さなヤマザクラで吸蜜している♂を発見、撮影しようとしたら逃げられた
その後、あわら市のかつてのポイントを2か所回る。最初のポイントは荒れ果てていている雰囲気じゃない。2か所目はイノシシや鹿よけのフェンスが張り巡らされており、山道には鍵のかかった扉が設置されていた。本日はこれにて終了。
この数年で害獣除けのネットやフェンスが多くの場所で設置されるようになった。

Firstwatt F6 (3)

完成画像をあげていなかったので追加

音? 音はめちゃくちゃ良いですよ(笑)

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前面パネルは無加工。希望によって加工してくれる(注文時)

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上から見たところ。Firstwattのトレードマークともいえる青色ダイオードが見える。

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スリットから覗く

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右チャンネル基板
ヒートシンクにあらかじめネジが切ってあるのがわかる

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左チャンネル基板

Firstwatt F6 (2)

diyaudioというサイトは自作オーディオ好きの人であれば知っていると思うが、このサイトにPass Labsというアンプ設計の天才Nelson Passのアンプに関するフォーラムがある
Home > Forums > Amplifiers > Pass Labs

ここには多くのPassアンプのスレッドがあり、今回Nelson Pass おじさんが回路を公開しているDIY版のFirstwatt F6 を手掛けた。回路図からわかるように、chあたり入力の2SK170/2SJ74、出力のIRPF240 x 2のあわせてFETを4石とライントランスJT-123-FLPCH1個のみで増幅しているA級アンプである。
出てきた音はとても滑らかで力強いもので良いですねえ。重低音が凄いわ。やはりA級は違う。プレイヤーの位置がはっきりわかり、左右のスピーカーの外側にもサウンドステージが拡がる。

diyaudioではdiyaudio storeという関連資材が購入できるサイトもあり、ここでシャーシF6基板電源部基板リアパネルのSP端子等のパーツを購入した。
イタリアから送られてきたシャーシは各種Passアンプ基板取付用のねじ切り加工がヒートシンクに施されている。リアパネルも入力端子、SP端子等の穴があらかじめ開けられているためシャーシ加工の手間は一切いらないので楽チン

電源トランス、電源の回路はFirstwattsアンプに共通のもので、DC±24Vのレールヴォルテージを得るためにトロイダルトランス2次側は18Vが推奨されている。米国はAC120Vであるが日本は100Vであるため、1次115V/2次20VをRSコンポーネンツ等で探したが適当なものがなく、結局AntekのAS-4220を取り寄せた。
アンプ基板に取り付けるライントランスJensen JT-123-FLPCHはebayで買った。Jensenの直販サイトでも買える。価格は同じ。
その他のパーツはmouserに発注した。
シャーシ加工は一切必要ないので、2日もあれば完成する。
PSU基板にファストン端子用の穴があったので、基板との接続にはファストン端子を多用。スピーカー用のバインディングポストもファストン端子が使える珍しいタイプだった。

diyaudioサイトにF6 Illustrated Build Guideがあるのでそちらに精緻な画像があがってる。興味のある人はそちらもどうぞ
Nelson Passによるアンプ回路の説明はこちら
6moonのF6(製品版)のレビューはこちら

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