Platycerus採集第6弾 (2005/6/18-19)

金曜日は東京出張だったので、そのまま関西から東京へ転勤となったtsuu3と一緒に新潟へ向かう。目的は勿論(笑)コルリクワガタの採集。関越道を一路新潟へ。某道の駅で奈良から延々600kmを走ってくるしゃあげんさんと合流。某道の駅ではずらりと並んだ自販機の明かりを頼りに一升瓶とおつまみの大宴会が始まるのだが恥ずかしいので画像は掲載不許可(汗)

今回の新潟での採集場所は6月までかなりの残雪があることで有名なポイントである。今年の各地の残雪情報から、かなりの雪を予想したのだが見事おおはずれ。御覧のように雪はほとんど無く、あと一週間後だと採集適期を逃していただろう。

若干の問題はあったが、交渉によりクリアして採集地点まで車で登る。車は我々だけだと思っていたが、なんだ数台とまってるじゃないの。しかもネットを持った見た事のある女の子がふたり。お!ポンちゃんとカンちゃんのポンカンコンビだ!数年ぶりなのでしばし歓談。

採集をしていると声を掛けられた。お!ホソツヤルリ子♂さんとその相方のKさんコンビだ!数年ぶりなのでしばし歓談。

ということで、二組も知人に遭遇してしまった。一昔前のS峠状態である(笑)他にはメッシュのブルーネットを持って、「ギフチョウ見ましたか?」「ギフチョウ飛んでませんか?」「ギフチョウ居ませんか?」と呟きながらコルリばかり採集しているギフチョウ青年がいた。どう見てもコルリクワガタ採集に来ているとしか思えないと皆で笑ってしまった。

その後、皆それなりにコルリを採集して、tsuu3、しゃあげんさん、Kさんと4人でデジカメについて立ち話していると、足元にギフチョウが飛来。Kさんが追いかけるも空振りでしゃあげんさんのネットへIN。そのまま私の三角紙ケースへIN(笑)しゃあげんさんありがとう。当日羽化のピカピカの♂でした。

しばらくして、ピークまで登っていたギフチョウ青年が降りてきたので、採れましたか?と声を掛ける。駄目でしたというので今採れた個体を見せる。悔しがること悔しがること。これで良い。悔しさは虫屋の糧です。その後、しゃあげんさんのNIFTYのパソ通時代からの友達であるトナさんと宿舎で合流。

55♂22♀採集



二日目はS峰に行くがブナ幼木の葉は展開してかなり日が経ってるもよう。標高は結構あるが積雪が少なかったか溶けるのが早かったのか、ここは採集シーズンが終了してました。環境は良いので来年来ることにして、確実に残雪のある鍋倉山方面へ転戦。



先週偵察したタカさんやPしゃんの情報では、道路際でもとんでもない量の残雪とのことだったがこの時期溶けるのは早い、谷筋や湿地にはまだ雪が多いが採集には少しピークを過ぎていた。
 
 
ブナの倒木の根にあった食痕をしゃあげんさんがほじくるとアカアシクワガタが出てきた。コルリクワガタのような小さな虫ばかり見ているので、40mmそこそこのアカアシクワガタが巨大に見えた(笑)

帰路はしゃあげん号に同乗。お疲れ様でした>ALL

22♂♂1♀採集