LH0032 プリアンプ(3)

"素人のオーディオ"のLH0032さんのコメントへの返事で、スーパースケルトン巻線抵抗についてネタをばらしてしまったのだけれど。実は手製でDALEの巻線抵抗の被覆を剥いだものである。ログをみると"スーパースケルトン巻線抵抗"でぐぐった人がかなりいたようだが申し訳ない(^-^;; あれは手製です(笑)。
作り方だけど、まず、ニッパーの先でキャップ付近の被覆をちょっと傷つけ、あとは爪で剥いでいく。剥げない場合は半田鏝を被覆に少々あててやればその部分はむきやすくなる。割と簡単に剥けるはずだが責任は負わない。
LH0032さんのプリの中身が一部公開されているが、私のプリと結構似ていて面白い。うちのプリは昔からLH0032さん同様に入力は一系統だけだ。インターコネクトケーブルには銀リッツ線を、機内配線も入力ジャックからアンプ基板の入力部までは通常テフロンケーブルに銀線を通したもの(0.6mm)を使用している。出力は銅線。LH0032さんも銀線を愛用しているみたいである。
電源は電池で製造中止品のようだ。SACD音源で電池の方を選んだ由。電池は銘柄によってかなり変わるし、昔は金田式の電池式6chアンプみたいなことをやっていたが、その元気はもはや無いし、プリは原則365日電源入れっぱなしなこともあって、私の場合AC電源にするしかない。
SACDといえば、私もSONYの比較的安価なSACDプレイヤーSCD-X501を所持しているが、SACDモードの音とCDモードにしてDACを通した音を比較すると、残念なことに、外部DACを通したCDモードのほうが往々にして音が良い。龍一さんに聞くと、我々の使ってるDACのレベルが高いから、SACDプレーヤーの内蔵DACにはすでに物足りなくなっているのだろうとのことだった。エレアトさんの基板を組み込んでSACDのデジタル信号をメモリーバッファ付きのDACに通せば最強である。基板類は用意しているのだがなかなか取り掛かれないのは年齢のためなのだろうか(^^;;