audio

タイムマシンレコード

・金田式DC録音レーベル「タイム・マシン・レコード」の五島さんのblogによると、先週金田昭彦さんが京都にある同レーベル試聴室を訪れたとのこと。その模様はこちらで → タイムマシンレコード ・また、SwingJournal選定ゴールドディスクで2009年度製作企画賞…

LH0032 PowerAmp / IV-DSC

年末から進まず。パワーアンプはいつも進捗が遅い(^^; [:W450] LED電源版のLH0032 IV-DSC基板。LH0032のデカップリングには基板表面のPPSO.1uFに加え、裏面のランドで470pFをパラにしてある。Zenner版に比して上の帯域がさらに伸びてサラサラ感があるような…

テクニカルサンヨー移転

金田式DCアンプファンにはお馴染のテクニカルサンヨーが移転した。新住所は大阪市浪速区日本橋4-7-28で、堺筋を隔てて旧店舗の反対側といった感じで岡本無線ビルの南側の旧大宝電機があった角地。旧店舗のあった五階百貨店近辺より遥かに良い環境だ。千石電…

LH0032シミュレート

年末、kontonさんのサイトに、LH0032等価回路を個別半導体によって構成した場合のSpiceシミュレーションがUPされた。位相補正用Cは小さければ良いというものではないと書かれていて、私の聴感とも一致している。 藤原さんから個別半導体によるミニ基板が出そ…

絶滅危惧種

Q:一体これは何の数字でしょう? 66歳、53歳、72歳、73歳、57歳、59歳、61歳、53歳、79歳、 66歳、47歳、61歳、60歳、75歳、61歳、63歳、66歳、70歳、 80歳、37歳、38歳、63歳 A:MJ1月号掲載の読者アンケート欄の回答者の年齢。平均年齢62歳である。30代…

抱えているプロジェクト

ひょんなことから(笑)LH0032を使ったパワーアンプ基板のテスト版を入手。出力Tr、出力段用レギュレータTrともにオンセミの現行品TO-3型、MJ15024/MJ15025あたりを使うつもりである。 基板には、先のLH0032 I/V-DSC基板で採用した基板実装型PPSコンデンサ用ラ…

DC録音

今日、本屋さんがMJ無線と実験1月号を届けてくれた。 1月号では先日開催された「金田明彦氏DCアンプ試聴会」の模様およびblogでも紹介した五島氏によるDC録音についても記事になっている。 五島さんから、その後のDC録音についてメールを頂いたので紹介す…

LH0032 DAC (9)

LUCYさんが感想を言葉でなく写真で語っているのがお洒落。 こちら

LH0032 パワー・アンプ

金田式アンプのHPとして、kontonさんのwebサイトと並んで内容充実のMHIさんのwebサイトで、LH0032を使ったパワーアンプに関する製作記事が掲載された。本日現在進行中のプロジェクトで、 「片チャンネルだけしか出来ていませんが音を出してみました。かなり…

LH0032 DAC (8)

前回の私用に作った基板のバグフィックスと、電源部の基準電圧発生部をツェナーに加えLEDも使えるようにした基板。銅箔の厚みは140uと通常の4倍であるので重量感がある。I/V用抵抗はRey1/4WタイプからRey1Wタイプに替わっている。出来立てほやほやの音は、前…

Tetra All in One

picture from http://www.tubecad.com/2009/10/blog0175.htm "Aikido Line Amp"(pdf)が素晴らしいことは既に書いた。Aikidoアンプ設計者のJohn Broskie氏(http://www.tubecad.com/)は、このところ矢継ぎ早にキットを出してきている。古典的なSRPPから発展し…

バート・シーガー・トリオ

バート・シーガー・トリオの「INTERBEEING]は即売り切れたようですが、再販の見込みだそうです。 五島さんからメールを頂きましたので紹介します。 - 五島です。 お陰様で、即日完売してしまいました。 本当に有難うございます。 御購入頂いた方々・・・ CD…

DC録音ソース

先日、金田式DCアンプ試聴会が開催されたことは、へいぞうさんの「金田式アンプ・ファンのささやき」等に詳しいが、今回試聴会での話題は新型DCマイクシステムとそれを使った録音と再生だったそうである。当日、デモに使用した五島昭彦さんによる24bit/96KHz…

LH0032 DAC (7)

Ama Ama Audio Visualさんから完成報告が来ました。 blog画像をクリックすると拡大画像になってますね。 以前はコチラのblogでしたが、ココへ引っ越されたそうです。 一聴して苦労が吹き飛びました。 みなさんとよく似た感想になりますが、 分解能、定位が2…

LH0032 DAC (6)

ココで書いたように、DIP8PINのOPアンプを変換基板でLH0032に交換したKさんからのメールを許可を得て紹介。 藤原さんのDAC1794でOPA627BP(I/V, LPF)、もしくは、AD797AZR(I/V, LPF) を用いた場合との比較ですが、明らかに異次元の分解能で低域から高域まで…

LH0032 DAC (5)

LH0032 I/V-DSC が素晴らしい音をだす理由をつらつらと考えた。あくまでもプロではなくフロくらいなので根拠レスの部分もある。深く追求しないように(笑)、はじめの3点が特に重要。 LH0032 現在のOPAMPとは全く違う構造。その内部はセラミックベースの上にFE…

LH0032 DAC (4)

親父の入院とかでバタバタしているが、寸暇を見つけては聴き入っている。作ってから時間も経ったのでプラセボも少なくなっていると思うがやはり凄い。音を言葉で表現するのは難しいが、次のような感じ 超絶の分解能で、定位が超素晴らしく、音像小さく、レン…

LH0032 DAC (3)

LH0032 DACを聴いていて、DACの音はI/Vも含めたアナログ部分に大きく影響されることにあらためて気付く。K式とアナログ部分が違うだけだが、今まで何だったの?と思う程、超越した音だ。従来の機器は比較の対象にさえならない。CDにこんなに音が空間が正確…

LH0032 DAC (2)

アナログ基板(LH0032基板)用電源の整流ダイオードを31DF2から今話題の日立V19Eに変更すると同時に、コンデンサーをダイオードにパラに付けた。Amcron/Crownなどのプロ機器では大抵Cがパラってあるし、先日製作したAikidoプリでもCパラが指定してあるので、…

LH0032 DAC

LH0032 DACのI/V&DSC基板を作ったのは以前に書いた。時間がなく放置していたが、シルバーウィークに製作を開始して、ようやく先ほど完成。現在、サブ機(スケルトン2+樽)で鳴らしているがたいへん良い感じだ。 この基板は、各LH0032に独立したレギュレー…

真空管プリアンプ (8)

随分と間が空いたがその後、画像のような組み合わせになっている。 InputにRCAクリアトップ6GU7、OutputにVALVO E188CC(PHILIPS 蘭 HeerlenFactory)。 フィリップスオランダ工場の6DJ8系はBoogleBoy印をはじめとして評判が良い。 解像度、音の密度、レンジの…

真空管プリアンプ (7)

で、Siemens E88CCなのだけど、じっくり聴くとクリア過ぎる。次にTungsram Red LogoのE88CCに替えた。 このTungsramはZeitmann-tubesから購ったもの。きちんと測定して双極管の両ユニットが揃ったものを送ってくる。これはSiemensを更にドライにした感じであ…

真空管プリアンプ (6)

で、明日になった。音は滑らかでとても気分良く音楽が聴けるのだが、E288CCのヒーター電流値は475mAと大きく2本で約1Aとなる。6GU7が2本で1.2Aなので合わせると 2.2A。こうなるとレギュレータのヒートシンクが結構熱くて心配。そういうわけでヒーター電流が3…

真空管プリアンプ (4)

昨日、今日と山荘で親戚の大宴会。12時から23時まで11時間飲み続け(^^;; ぼくだけ先に昼前に家に戻ってaikidoプリの試聴。アンプとスピーカーをAmcron/Exclusive2402につなぎ換えてしばらく聴く。中域がやや張り気味である。そこで6DJ8をNT4000でエージング…

真空管プリアンプ (5)

カップリングコンデンサをロシア製PI0からJensenのCopper Foil PIOに変更。同時にドライバーをE188CCからE288CCへ交換してみた。E288CCはSiemens製Darioブランドのものである。以前フランスから1ダース買っていたのだ。 力尽きて試聴は明日。

真空管プリアンプ (3)

基板が完成した。6GU7/6DJ8の負荷状態で、ヒーター電圧が13.3Vとちょっと高め。各真空管のヒータ電圧は半分の6.6Vとなる。 その後、ダイオードの向きを一個間違えていたことが判明。12.6Vぴったりとなった。 B電圧は250Vとドンピシャリ想定値となった。バラ…

RCA 6GU7 & ERO KP1832

掘り出し物の続き。RCA製6GU7を12本約5千円で購入。 12BH7は12AU7を強力にしたような真空管でドライバー段などに使用されて評判が良い。そのためNOS品の価格は@3000円から@4000円と高騰してしまったが、12BH7のヒーター電圧6.3V版である6GU7は、6.3V系では6C…

Toshiba 6DJ8

ネットサーフィンしていると時々掘り出し物に当たる時がある。今度は東芝の6DJ8と6CG7。6DJ8は12個で約10000円、6CG7は5本を約2000円の破格値で入手。双方とも新品である。(^-^)v 東芝製真空管は松下製真空管ともに優秀だが海外では人気がないようだ。

真空管プリアンプ (2)

製作中。 真空管アンプは部品が大きいので老眼には助かる。 真空管は12A○7/6DJ8等のピン配置(9A/9AJ)の双三極管はどれでも使える。使用球によってカソード抵抗値を変える。またヒーター電圧12.6V/6.3Vでも配線を変える。12.6V仕様にしておけば、6DJ8や6CG7/6…

I/V DSC Board for LH0032

LH0032専用に、D/AコンバータIC(PCM1798 etc)の差動出力用アンプと差動合成アンプ(Differential to Single Converter)の基板を作った。片チャンネルで1枚。 アートワークはPROSTさん。各ICには専用のレギュレータが搭載されている。基本はZenerを利用した無…