LUCYさんの設計でじんそんさんが基板デザインしたPPPが遅ればせながら完成。
基板自体ははるか以前に出来ていたのですが、シャーシをどうするかで休止してました。
いやあ驚きました。こんな小さいドングリ球からとんでもない音が出ます。
非常にクリアで情報量多く、いわゆる「真空管アンプの音」という感じではない。常用のK式UHC-MOSアンプに真空管の良さを加えた感じです。
パーツは手持ち部品です。球は初段にWE396A、出力球にRaytheon5670。トランスはタンゴのFE25-8と1次8オーム仕様ですが2次の4オーム端子に6オームのスピーカー繋いでるので実質10オーム超ということかな。Cは0.47ufがX363、0.22はRFT、カソードバイパスはOSコン。抵抗はタンタルなど。
球の熱から逃れるために、多くのパーツは基板裏に配置しました。
青い本番基板用にはLUCYさんお勧めのDALE抵抗(アキバのナリタさんの通販で購入済)にしたいと思います。
<追記>
当初から6CA7や6L6アンプが裸足で逃げ出す出来のPPPだが、時間の経過とともに音がこなれてきて、普通に聴く音量ではK式がPPPに勝る部分が少ない(^^;;
うーん、K式パワー結構ヤバイ状態になってきた(^^;;