2009-01-01から1年間の記事一覧

真空管プリアンプ (3)

基板が完成した。6GU7/6DJ8の負荷状態で、ヒーター電圧が13.3Vとちょっと高め。各真空管のヒータ電圧は半分の6.6Vとなる。 その後、ダイオードの向きを一個間違えていたことが判明。12.6Vぴったりとなった。 B電圧は250Vとドンピシャリ想定値となった。バラ…

RCA 6GU7 & ERO KP1832

掘り出し物の続き。RCA製6GU7を12本約5千円で購入。 12BH7は12AU7を強力にしたような真空管でドライバー段などに使用されて評判が良い。そのためNOS品の価格は@3000円から@4000円と高騰してしまったが、12BH7のヒーター電圧6.3V版である6GU7は、6.3V系では6C…

Toshiba 6DJ8

ネットサーフィンしていると時々掘り出し物に当たる時がある。今度は東芝の6DJ8と6CG7。6DJ8は12個で約10000円、6CG7は5本を約2000円の破格値で入手。双方とも新品である。(^-^)v 東芝製真空管は松下製真空管ともに優秀だが海外では人気がないようだ。

真空管プリアンプ (2)

製作中。 真空管アンプは部品が大きいので老眼には助かる。 真空管は12A○7/6DJ8等のピン配置(9A/9AJ)の双三極管はどれでも使える。使用球によってカソード抵抗値を変える。またヒーター電圧12.6V/6.3Vでも配線を変える。12.6V仕様にしておけば、6DJ8や6CG7/6…

I/V DSC Board for LH0032

LH0032専用に、D/AコンバータIC(PCM1798 etc)の差動出力用アンプと差動合成アンプ(Differential to Single Converter)の基板を作った。片チャンネルで1枚。 アートワークはPROSTさん。各ICには専用のレギュレータが搭載されている。基本はZenerを利用した無…

真空管プリアンプ

6CG7/12AU7/6DJ8等の真空管が使えるアンプキットを購入。日本でこのキットメーカーの話題も作例も見たことがない。不思議。 36ページからなる詳細な説明書付。ただし英語。 PCB。たいへん丁寧な作り。じんそんさんの基板に似た抜群の出来栄え。とても厚い。m…

6DJ8

6DJ8系の球(ECC88/E88CC/6922/E188CC/7308/PCC88/ECC189)が沢山あるので、プリアンプかなんか作ろうと思い立ち、久しぶりに日本橋へ出る。テクニカルサンヨーでソケットなど少々捕獲。阪神弱いなどと少々おしゃべり。定休日が日曜日に替わるそうである。 6DJ…

そりゃ当然だ

一澤帆布訴訟「遺言は偽物」、前社長の勝訴確定 最高裁(asahi com)当然の結果だと庶民は思った。<参考> → wikipedia

保守用備忘録

代理店に教えてもらったDC300A-S2通常メンテ メイン基板の電解コンデンサ、C4(10uF/160V)、C5(10uF/50V)、C108/C109/C208/C209(NP22uF/50V)を交換。C5(Axial)は交換するときは、現用品の中で品質の良いRifa10uF/200Vに交換。DC300で多いトラブルはC4またはC5…

LH0032 プリアンプ(12)

PROSTさんの黒基板(rev1.1) 緑基板(rev1.0)との違いは、銅箔の厚み(35u→70u)とLH0032の4番PinとGND間のコンデンサ用ランドが設けられているところ。

LH0032 プリアンプ(11)

(PROST基板の続き) 2枚目のPROST基板は、ナショセミ製LH0032(ケースの裏と足が金メッキの旧タイプ)を使用、アンプ回路(帰還回路&出力)の抵抗にはRS-2B、前回0.1uFのフィルムコンとしたデカップリングに有機固体47uFを使ってみた。以前のバージョンでは…

雪が無かった(涙)

5日、6日と信州へ出撃した。松本以南は雨だが北信は曇り。現地に着いてびっくり。今年は雪が少なかったとは聞いていたが、これ程とは思っていなかった。 これは新潟と長野県境の高層湿原。全く雪がない。 上の写真は2006年6月22日の同じ場所。周りは雪である…

LH0032 プリアンプ(10)

やっと配線終了。音は旧作の手配線LH0032プリと比較して情報量多く高域に寄った感じです。とは言っても低域が出てないわけではありません。ひょっとするとレギュレーターTr OUTのコンデンサ(前作では有機固体47uF/20V)が無いためかもです。(デカップリング…

LH0032 プリアンプ(9)

PROSTさんの基板にようやく部品を載せた。 デカップリングコンについては、基板設計確認段階で大型のフィルムコンが付けられるように穴を増設してもらったが、それを利用して基板の裏につけてある。 LED電源はLEDx8個部分をキャンタイプのZennerにしている。…

LH0032 プリアンプ(8)

久しぶりのLH0032ネタ。 LH0032用プリアンプ基板をはじめは自分でpcbeで描いて作ろうかと思っていたのだが、オーディオDIY仲間とLH0032に関してやりとりしているうちに、PROSTさんが、以前に少量仲間内で配布されたじんそんさんのプリ・ヘッドフォンアンプ基…

ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi

昨日、今日と信州にヒメギフチョウを見に行ってきた。今年は4月の終わりに突然冷え込んだために、発生が一斉ではないようだ。個体数も少なく感じる。冷え込みで羽化直前の蛹が死んだのかも知れない。雪が少なかったことも災いしたのかも。雪の下なら蛹も湿度…

Three Blind Mice (SACD)

SONY MUSICからTBMのHybrid SACDが出たことはかなり前に書いたが、LPとCDで持っているものもあるので購入はしなかった。最近はSACDも結構聴くようになったので、無くなる前にまとめて発注。昔からの人気盤"Blow Up"はすでに売り切れた模様。ブルー・シティ(…

ギフチョウ3

舞鶴に出撃。9時には20度を超える気温。Tシャツ一枚で十分だった。 昼ころには26度あった。 頭上を大物が飛びまわってびっくり。 9:00-12:00で7♂、新鮮。他に5-6頭をリリース。

ギフチョウ2

備忘録・・・ 夜に歓送迎会があるので、近場に出撃。 10:00-12:00の間で3♂。新鮮だった。

亀渕昭信のいくつになってもロケンロール!

今日から正式に始まった「亀渕昭信のいくつになってもロケンロール!」(NHK ラジオ第一放送火曜日21:05-21:55)を聴く。めちゃくちゃ懐かしい。僕が中学生の頃はAMラジオの深夜放送が全盛期で、ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスの「ビタースィートサ…

ギフチョウ

今年は3月中旬までは順調に気温が上がっていたが下旬になって北陸に雪が降るなど季節はしばし逆戻り。とはいえ、3月末には各地からギフチョウ発生のニュースが入ってきた。ところが天気の良い日に限って重要な会議が入って休めず、今年最初のギフチョウ観察…

吉田美奈子

「あれから40年」というのは綾小路きみまろのネタだが、30年を過ぎた今でも全く古くないのが吉田美奈子の曲。tatebaさんのblogに以前紹介されてた"Nowadays"を注文ついでに昔の作品をいくつか買った。どれもLPで持っていたのだけれど。録音が良いのに驚いた…

LH0032 プリアンプ(7)

2台の比較 聴いた感じではプリアンプ(6)のほうが滑らかで中域が豊かな感じがあるものの、曲によっては耳に付く音が出るときがある。金属皮膜抵抗の癖だな。プリアンプ(5)の方がフラットで低域が伸びている。巻線万歳(笑)で、こんなものを作成中。多くの素子…

ギフチョウ発生

神奈川県で発生したとの報に接す。 今週は気温が高い予報なので、連休から来週にかけて各地で発生が始まりそうである。 画像は昨年3月22日撮影。昨年の国内初見記録だと思う。

LH0032 プリアンプ(6)

違うバージョン。 ICはADLH0032CG、帰還部および出力部の抵抗はタンタル抵抗、デカップリング・コンはDayton DFFC 0.22uF/400V、放熱器は鈴商のTO-66型とすべてに渡って変えてみた。よって前作と差があってもどこに原因があるのか判らない(笑) なお、オフセ…

ElectrArt TDA1541A Diffarencial DAC

今、製作に取り掛かっているのがElectrArtさんのTDA1541A DACである。 この基板には、SDRAM_DAI for TDA1541Aを繋ぐ。dc1.0導入以降、メモリーに蓄える方式には圧倒的な優位性があると思っている。OPAMP部にはLH0032を使いたいが発振の可能性もあるなあ。 仲…

メタキャン石

ところで、2SA606/2C959の代替としてNECのメタキャン石2SA712/2SC1217を根こそぎ買い漁っているひとがいるらしい。それらしい石を名称部分を消してwebにアップした上でその石ネタで延々書いてる、意味不明なセコビッチな人もいます。書くなら名称を消さんで…

優れもの

LH0032さんのblogで紹介されたヒートシンク。TO-66型のものは消えつつあるなかで貴重だ。 熱容量が比較的大きそうなので、昔の金田式パワーアンプ(AB級100Wとか180Wの時代)にこれがあれば、ドライブTRの2SA653/2SC1161も楽だったろう(笑)。鈴商さんにあ…

ちゃとらとはちわれ

猫blogが大人気である。最近良くみて癒されるのが「ちゃとらとはちわれ」 モカ、ムギ、ポッポの3匹の飼い猫に、拾われた子猫達が混じってくりひろげるドタバタが大層可愛い。 虫屋の雑記帖へのアクセスは毎日600〜900で、一日500以上のアクセスがあるblogは…

Inside of LH0032G

足を刺し間違えてお亡くなりになったLH0032Gを開いてみた。 セラミックの上に整然と素子が並ぶ。素子間の配線は金線のように見える。 回路図の通りであるな。