2009-01-01から1年間の記事一覧

フィルムコンデンサの極性を測る

フィルムコンデンサにいわゆるプラスマイナスの極性は無い。しかし巻き始めと巻き終わりはある。簡単に知るにはどうしたらいいのか、龍一さんに聞いてみた。 アンプの出力にACレンジにしたテスターを接続して、アンプの入力にコンデンサーを繋ぎ、コンデンサ…

ヒートシンク

素人のオーディオさんにヒートシンクが載っているが、 なるほど、こんなヒートシンクがあったと載せてみるとぴったり(笑) 昔の金田式DCアンプのドライバーTr(2SA653/2SC1161)用のヒートシンクである。 レギュレータTr2SA566用は内径が小さくて使えない。

BIOHAZARD 5

amazonから予約していたバイオハザード5発送のお知らせが来ました(~-~)

GMAIL

GMAILがダウンしているようです。困ったなあ。

デカップリング・コンデンサ

デカップリング・コンデンサ(バイパス・コンデンサ)は信号に応じて瞬間的に電流を回路に供給する役割と、インピーダンスを下げるという役割がある。前者については容量は大きければ良いというものではない。電源回路は当然それなりの容量が必要だが、アン…

SAVOY JAZZ HQCDサンプラー

学生時代、左京区御影通りにあったジャズ喫茶「ふんじゃらーむ」 で良く流れていたLPに、SAVOYレーベルのCurtis Fuller"BLUES ette"がある。もっとも有名なジャケットのひとつでもある。 何となくのイメージだが、ヴァンゲルター録音のBlueNoteのような特徴…

LH0032 プリアンプ(5)

同一基板上に定電圧電源部も載せてレギュラーケースに組み込んだ。これでLH0032としてはヘッドフォンアンプとチェック用基板(後述)を加えると4台目で、金田式DACを3台製作して以来のハイピッチ(馬鹿だ→俺)。 前のプリではツェナーに05Zシリーズを使用し…

オフミ仲間のHP

山荘オフミに毎回素敵な金田式マイクで録音したソースを持参してきてくれるAさんがHP"MasterCatの研究室"を公開された。 オフミメンバーは金田さんに影響された人が多いが、Aさん(今後はMasterCatさん?)はMHIさんとともに現在も熱心な金田教信者であ…

zener

L型ATTを使う必要から、LH0032プリの電源とアンプを同じ基板に載せてダウンサイジングする。そのついでに、はむさん激賞のメタルキャンツェナーダイオードを搭載。16.05V程度のものを選別してある。 LH0032はかなりの数をオフセットの出方のみ測定してみた…

2SC1815

いつぞやのオフミでDAC1794-3が2台登場した。一方は、はむさんのA872A/C1775A仕様、もう一方は藤原さんのA1015/C1815仕様で、はむさん仕様はスカッとした音で、藤原さん仕様は音が太くてまろやかだったような記憶がある。ディスクリート半導体が絶滅しつつあ…

LH0032 プリアンプ(4)

とりあえず付けていたデカップリングコンデンサのWIMA-MKP 0.1uFを双信V2A 0.22uFに変更してみた。 うわーっ生々しい!!流石にK先生の選択するパーツは音が良いことを再認識。ピュアで蒸留水のような音に力強さが加わった。V2Aはとっくの昔に製造中止であ…

LH0032 (5) 銅製ヒートシンク

共立3Fで、LH0032にちょうど良いサイズの銅製ヒートシンクを見つけた(made in china)。小さいなりにずっしりと重く、放熱効果がありそうなので購入した。一個120円、8個入りだと800円也。

LH0032 (4) どうでも良い薀蓄

オーディオ仲間から、下の画像のLH0032はフォントが変わってるが本物なのかなあ?と聞かれた。裏が金メッキのロット表記(datecode)が"819"の古いロットである。同じ時期のものと考えられるkontonさんの使っているLH0032ともフォントが違うし、良く目にするも…

LH0032 プリアンプ(3)

"素人のオーディオ"のLH0032さんのコメントへの返事で、スーパースケルトン巻線抵抗についてネタをばらしてしまったのだけれど。実は手製でDALEの巻線抵抗の被覆を剥いだものである。ログをみると"スーパースケルトン巻線抵抗"でぐぐった人がかなりいたよう…

LH0032 プリアンプ(2)

ケースに収めて聴いてみる。その前にレギュレータのTrを替えたことを書いておかねばならない。バラックテストで制御Trのサンケン2SA768/2SC1826が全く熱くならなかったので、規格が小さいNECの銘石2SA607/2SC960へ変更した。 ケースはいつものタカチHENシリ…

LH0032 プリアンプ(1)

LH0032 プリアンプを製作中。回路はココにある。ただし出力抵抗は100オームとした。 今回は帰還抵抗と出力抵抗にはスーパースケルトン巻線抵抗を使用した。入力部の対アース間抵抗だけはrey1/4wを使った。 帰還抵抗と位相補正コンデンサは基板裏でLH0032のピ…

LH0032 (3)

LH0032GとLH0033がテキサスから到着。LH0033はFET入力のバッファアンプである。 等価回路はこんな感じ。バイアス付きのシンプルなエミッタフォロアである。 LH0033でぐぐっていると、こんなHPに遭遇して笑ってしまった。 この筆者は、ヤフオクにでたLH0033を…

LH0032 (2)

LH0032 ヘッドフォンアンプの電源部を製作。定電圧電源部のみ製作し、トランス〜整流ダイオード〜電解コンデンサ部分は、現用の金田式#168プリ改の電源を利用できるようにした。共用する#168プリの電源と回路を次に示す。 定電圧電源には、簡易ながら過渡…

LH0032

National Semiconductor社のものを少々手に入れた。 LH0032に関しては"ズブではない素人のオーディオ"に詳しいが、NS以外に、Calogic、Elantec、Analog Devicesなどが作っていたようだ。画像の上の古いもの(S8317=1983年17週製造)はキャン裏側や足が金メ…

LH0032 ヘッドフォンアンプ

80年代のビデオ用オペアンプLH0032がこのところ一部で密かな人気*1、*2、*3である。年末に軍曹さんから2個頂いていたので、それを使ってヘッドフォンアンプを作ってみた。出力端子をRCAにすればそのままプリアンプでも使える。 LH0032は大昔に金田式で一度紹…

FET差動ヘッドフォンアンプ

ぺるけさんのサイトにあるFET差動ヘッドフォンアンプを製作。このアンプは初段の2SK170BLの選別が肝だ。2SK170は大量にあるので選別にはことかかない。ぺるけさんのマニュアルでは、ドレイン電流2mA時のバイアス電圧(ゲート・ソース間電圧)の近いものを選…

ゆく年の月、くる年の空

あけましておめでとうございます。